プレナ幕張で上記イベントが行われる。

ロッテ選手の使用すみグッズをファンが競り、
集まったお金は千葉市・千葉県を通じて
福祉やスポーツ振興のため使われるらしい。

オークションは途中から見始める。
現在私はチャリティーして欲しい立場だから
オークションに参加をせず
大金をやりとりする様を眺めている。

メモしてあるうちの最安値は
イワオ選手#55 バッティンググローブ4000円、最高値はゲストとして来ていた清水直行選手の帽子プラス黒ユニ(サイン入り)41万。(入力ミスでないです。)もう一人のゲスト渡辺正人選手(しかしこうインプットしていて同姓の選手が多いよ。このチーム)のユニは51000円。どんなに払ってもこれくらいが妥当な上限では?
 清水グッズの41万という金額。イチローのメジャーリーグ初年度の同様なイベントでの6000ドル(約70万円)と比較して考えてみた(失礼ながら本来比べるレベルではない)。ロッテの選手という事を考えると高すぎ。入札した奴(若い男性)、お布施出しすぎ。お金の使い道をもっと考えたほうが。いや、あんたのものだからどう使おうが本来勝手なんだがね。あんた変な宗教とか、怪しげな投資の話にはこれからの人生気をつけたほうがいいよ。

 同じ散財するなら、シーズンチケットを買って内野席で選手に声が届く距離で野次っていたほうがよほど有意義な使い道だと思う。球団も選手も潤うし、本当の声が届く応援だし、スカスカの内野席が埋まって賑いが出るってもんだろうが。他のチームや他のスポーツのオークションもこんな感じなのか?同様のイベントをジャイアンツやタイガーズでやったらもっと凄いことになるのであろうな。

 公共施設にしてはぼったくり料金に近いらしい千葉マリンスタジアムの料金(持ち主は千葉市、土地の所有は千葉県。昨年マリスタが黒字になったと大喜びで公報にお知らせが載っていた)のおかげでマリーンズ球団は赤字(約年間40億円)にあえいでいる。通常の中小企業なら間違い無く倒産である。ロッテという優良企業が宣伝費で援助してくれるからまだ持っているのである。千葉県・市は他にも献血イベントなどにも選手の供出を依頼している。利用するだけ利用してやらずボッタクリではいかん。球場までのただバスやペイントモノレールだけではなく、球団と球場がともに潤うように考えてほしい。

私の後ろで通り掛かりの親子がこんな話をしている。子「おとうさん、あの人だあれ?」父「千葉ロッテマリナーズの選手だよ。」(←シアトルかよ!)十年もやっているのに地元のこの無理解ぶりと、イベント会場のマリーンズ・フリークとの温度差に慄然とさせられた。

以上午後の出来事

午前中は「サンデーモーニング」のご意見番スポーツを楽しむ。稽古総見で横綱審議委員会のナベツネが居眠りしていたことに、大沢親分が「喝」を出した。大笑い。グットジョブ。大沢さんくらいのご老人だったらジャイアンツの親玉に平気で文句つけられるだろうな。もう怖いものないだろう。
張本の解説が滅茶苦茶なのに驚く。
「松井はまだ契約していないのだから、ニューヨークに行くのにアメリカの航空会社で渡航してはいけません。ファンが待っているのだからアメリカの空港で裏口から逃げるのはいけません。喝!」

風邪か?

2003年1月10日
書きたい事や宿題はあるけど。
眠くてたまらん。今日の日記はお休み。

ハローワークで検索。4件ほど採ってくれそうな
会社をピックアップ。中年芸無しを採る会社は世の中ほとんど無い。電車代をケチって寒い中自転車を使ったからか、眠気と寒気が止まらない。

(追記)
食事したら少し元気がでてきたので昨日の毎日スポーツ大賞にもう一言。品行方正だから表彰するなんて選出理由はおかしい。(かつて共産主義政権下のソ連の学校では行儀の良さを競うコンテストがあったらしい。「ソ連知識人との対話」西尾幹二著より)御し易い羊の群れになって誉めてもらって喜ぶよりは、贔屓チームのふがいなさに牙をむき、相手監督の車を取り囲んで罵声を浴びせるほうがよほどノーマルな野球ファンではなかろうか。野球観戦は単なる遊びなんだから。

お金も絡む問題だから、毎日新聞は、もっとスポーツの発展に尽くしている人を選ぶべき。寺尾が貰えるのなら、マリサポよりは引退していく秋山とか池山とかにあげても良さそう。マリーンズ応援団は単なる野球を「する」事ではなく「見る」ことが好きな集団。スポーツの発展に資するような事をしているわけではない。それ以上でも以下でもない。世にたくさんいるジャイキチやタイガーズフリークなどと全く同じ事しているのです。特別な存在ではない。ただ頭数が少なく衣装が揃っているから珍しくて目立つだけです。

ゴミは捨てるのが当たり前。私はいつもキチンと投げてます。それだったら私が表彰されても良い。

何故特に強くもなく人気も無いマイナーな球団を応援しているのか?彼らは。そして私は。

私に関しては明日からの日記のテーマです。

彼ら(いわゆるマリサポと呼ばれる外野応援団)においては何故ロッテを熱狂的に応援し始めたのか?
ある口の悪い友人(パ他球団のファン)曰く「とにかくサッカーのウルトラニッポンのようにカリスマサポーターになりたかった奴らの対象が、たまたま人気も無くひっそり野球をやっていたロッテであっただけ。」意地悪すぎる意見だ。でも案外当たっているのかも。

ただ応援のノリの良さだけはたいしたものだといつも思っている。彼らへの表彰理由が彼らの芸風へ対してのものだったら私も納得したであろう。

もう一言マリサポへ。現在無職の私には100万円というお金のありがたみが充分に感じられる。是非有意義な使い方をして欲しい。記念に旗を作るでも、使い道に困って恵まれない人に寄付するでも良し。気がついたら栄町(千葉ローカルな話ですまん)に泡と消えていたなんて情けない結果だけは避けて欲しい。人間は金の使い方にも品格が顕れるものである。君らは試される事になるんですよ。そして世間で名が通った○○賞受賞者となるとその後が大変になるのですよ。ノーベル田中さんのように。
今日は「ロッテと私」(弐)を書く予定でしたが臨時ニュースのため予定を変更して・・・・・。

11時15分から秋葉原で面接。コンピューターソフトの営業会社。合格は殆ど期待していないが先方が履歴書を見て来いと行って下さるので有り難く伺う。しかし「この経歴では営業としては買えない(先方の言った事そのまま、伊良部が聞いたら「俺は不動産とかじゃない」と激怒しそう。)」
と、案の定ながらあまりにものお言葉。ただ、中年爺いにも有る程度の将来性を見据えて考えて下さるとの「リップサービス」を戴く。返事は今月末。
英語の試験あり。2社目へ行くため見なおしせず速攻で回答を書く。英和と和英辞書を持参せよとあったので身構えていたら、拍子抜けするほど簡単な英文和訳と和文英訳。辞書はいらなかった。

時間的に不可能と思われた2社目の面接時間はぎりぎりで間に合う。私を含め中年男4名での集団面接。開始時に私の隣の奴が「集団面接?聞いてないよ!」ときれる。面接辞退で退出。私の評価は候補者の中で、4位から3位にランクアップした事であろう。ただここも私のキャリアでは役不足。家にいるのもむなしいのでスーツ着て外出をして、活動したかっただけ。交通費が羽の生えたように飛んで行く。

面接終わり昼食へ。喫茶店で偶然読んだ毎日の1面にロッテの文字が踊っていてビビル。何か新聞沙汰を日本ハムに続いて起こしたのか。記事内容は「毎日スポーツ人賞の文化賞」をマリーンズ応援団が「マナーが良い」等の不可解な理由で何故か受賞したとの旨であった。

他の部門の受賞者は巨人の松井、錣山親方(元寺尾関)、和田投手(早稲田大学)、W杯日本代表チーム、そしてグランプリが水泳の北島選手であった。
こんなメジャーな人たちと一緒に名前を挙げていただいただけで光栄な事です。しかし太っ腹だな、元マリーンズの親会社。(若年読者むけの注、昔は毎日オリオンズだった。かつては2大新聞は朝日と毎日であり、それぞれが当時の人気スポーツの夏の甲子園、春の選抜を主催していた。もちろん現在も行っている。マイナー紙で人気スポーツコンテンツを持っていない読売が職業野球を組織してアメリカプロとの興業を行い販促活動をしたのが現在のNPBの嚆矢である。以上「誰がプロ野球を殺すのか」(アスキー)からの受け売りでした)

かと言って私はマリサポと呼ばれる外野応援はあまりしていない。ファンになりたての頃は何回か参加はした。今でも平日ナイトゲーム、天候があやしい、相手がオリックスやハムなどといった条件で外野スタンドでも寂しいときだけ白無垢を着てライトスタンドで暴れる事もある。

しかし年齢と体型的にもうボーリックジャンプは出来ない(あ、今シーズンからいないのか)、そしてじっくり次の作戦を予想したり、楽しく知らん親父さんの野次を聞いたり、潮風をつまみにビールを味わうのは内野の方が良い、といった理由でこの頃は内野2階オンリーである。懐が温かい時はたまに内野指定Sなんて贅沢をする。常連さんの顔見知りもいっぱい出来たし。(外野席に知り合いはいない)

内野のおっさんから外野席の若人たちへ、「おめでとさん、これからもロッテに愛を注いでやってね」。

栄誉な事なんだろうと思うので(じつは毎日スポーツ人賞って知らなかった)賞品のトロフィーは戴いてプレナ幕張にでも飾って欲しい。しかし賞金の100万円はどうするのか。雑所得と言う事になるのだろうが、申告の主体は個人かそれとも「権利能力なき社団法人」(昔民法の授業で聞いた記憶がある)なのか?応援団の中で山分けか?他人事ながら気になる。貰う応援団の人も困るだろうな。飲んでしまうのか?是非有意義に使って欲しい。

話は変わるが浦和や鎌ケ谷には組織的な応援はいらないと思っている。先ず周囲のマンションや梨農家にとっては騒音だしね。頼むから2軍の試合は静かに見せてくれ、若者たちよ。私はもしかしたら基本的に野球観戦に侘び寂びを求めているのかもしれない。(笑)俳句を作ったりします。
「赤トンボ 客より多く 群れをなす」

学生時代、6大学の応援で神宮に何回か行ったが母校が勝とうと負けようと知ったことか、それより岡田(元阪神)の打球は凄いなあ、あんな楽そうに江川(元巨人)は投げても速いなあ、とか生身の人間の営みに注目して見ていた。

最後のほうは滅茶苦茶な日記ですが、このままアップします。

夕方は新大久保で山岳会で使うテントを買いに行った。7万円強。立て替えてしまった。財布から景気良く金が出て行く。夜、山岳会の会計の女性に立替の報告をして、送金を依頼する。

私とロッテ(1)

2003年1月8日
http://www.hanae.ne.jp/inage/
コアなロッテファンの方に、是非目を通していただきたいサイトです。稲毛新聞のサイトです。稲毛新聞とは私が住んでいる千葉稲毛地区限定のミニコミ紙であり、この周辺の雑事一色がかかれております。スポーツの話題でプロ野球はロッテしか扱っていないという日本唯一の媒体でしょう。サッカーではジェフ(今後は市原市だけでなく千葉市でも活動するらしい)をたまに扱ってます。

今月号は川北球団代表と山本監督の挨拶が掲載されています。代表の挨拶はまあ、型どおり。コージさんは積極的な補強をアピールし、沢山の来客を訴えています。私が目を引かれたのは、元横浜のローズに関してのところです。「彼の現在の姿を直接自分の目で確認し獲得を決断しました。」と書いてます。昨年末に監督自ら渡米して(本来は編成かGMの仕事)ずいぶんあっさりと決定してきたな、という印象だったので「事前に獲得は決まっていたんじゃないの?」と突込みたくはなりましたが。まあまあやっているメイやシコースキーの獲得を見ていると、大あたり(近鉄ローズ、西武デストラーデ、横浜ポンセクラス)は無理でも、中吉クラスは見極める能力はある監督だと思ってます。彼の見る目を信じておこう。2chなどでは監督能力に関して疑問が呈されていますが、私は今の戦力では監督は充分にやっている方だろう、ロッテが長期に低迷しているのは監督が原因ではないやろと思ってます。球団のバックアップ不足、千葉市のぼったくり体質(マリスタは公共施設なのにロッテ球団の経営を圧迫するほどに使用料金が高い→マリンスタジアムは黒字となって大喜びで公報で自慢→ロッテは補強に金が使えない)巨人とセリーグ中心のマスコミ報道など複合的なものでしょう。

さ〜てここで恥ずかしい告白タイム。


子供のころ、私は巨人ファンでした。
物心ついたときは巨人V9のまっさかりの頃でした。
ただ何故か長嶋の記憶が引退間際の打順一番の頃しか無いのです。だから現在のマスコミが長嶋を神のように崇めるのを不思議に思ってます。対照的に王(ダイエー現監督)は世界の偉人、そして巨人の選手は一生懸命に練習するから強い(これは「巨人の星」を再放送でなくリアルで毎週土曜日に見てしまった悪影響だと思う)だから大リーグボールも投げられるようになった、巨人はでかい外人の力を借りなくても勝つからずるくない、セリーグ他5球団はウルトラマンの怪獣や、ショッカーの戦闘員のように倒すべき悪である、そしてパリーグの6球団は目立たない所で日本シリーズで巨人にやられる相手を決めている球団だとの世界観を持っていました。古代インド人が世界は大きな亀の上に4匹の象が支え、その上に大地が乗っかっているなどと考えていたようなものでしょう。子供でしたね。親父も北海道出身だったので巨人ファンだったですし。

アニメや新聞に洗脳され、父に影響を受けた私の世界を根底からくつがえしてくれたのが金やん率いる1974年のロッテオリオンズでした。

これの続きは明日!
私は「なぜロッテファンに転向したのか?」を
書きたいが為にこの日記サイトを始めたようなものです。プロのライターだったら1日で終わらせてしまうのでしょうが、つたない文章力はマドロックだし、指先が疲れてきたので・・・・すまん。年はとりたくない。

明日の文章は面接が終わって落ちこんでいる頃に書くわけやな。(鬱)今日は就職雑誌を購入。有望そうな会社を見つけ電話で履歴書を送る約束をした。年が改まると企業も採用を再開するものらしいので年初から3月末までが勝負である。これからプリンター君には働いてもらって履歴書と経歴書作るぞ。
山岳会に顔を出すため上京。
交通費を有効利用するためあさって面接予定の会社の場所を確認。すごいビルだ。ここで集団面接か。前勤めていた会社がすごいインテリア(まるでキャバクラの店内のような)だったが、あまりの社業のお粗末さに3カ月で辞めた事がある。店構えで判断をしてはいけない。強気で商売をしようとしているのであろうが、だったらなぜ求人をハローワーク(ただです)でしかやっていないのであろう。良い人材を広く集めたい会社ならまずは新聞広告、次に就職雑誌に掲載するであろう。ハローワークは無駄金を使いたくない始末やさんが使うものである。だから面接は眉に唾して応じよう。

昨年末に面接した会社から落ちたとの連絡あり。
絵に描いたような日本の中小企業の営業職であった。もうだめぽ。

山岳会の仲間たちは日光白根山の計画をしていた。
わたしはパソコンを多少知っていると言う事で会報を作る仕事をおおせつかっているので、皆さんの話を聞いてメモするのみ。かつて
 昨年末に登った群馬の角落山の写真をもらう。
運動不足のため太った中年男性の写真に慄然とする。

新庄も新しい就職先がきまりそう。古巣のメッツが有力らしい。

2chにて中日山崎→オリックス(平井と交換)
との情報に接する。マックも入団と言う事で
来期のオリックスは最下位はなさそう。効果的な補強をしていると思う。3〜4位でいけるのでは?投手力はなかなかのチームだし。

となると、ハムとロッテが最下位を争う展開になるであろう。私はヒルマン監督に期待しているので(かなり有能な指揮官らしい)、最下位独走はロッテになりそう。波留やローズは補強になっていないような予感あり。唯一期待しているのはショート選手。山本コージ(巨人時代の王の控え)監督はメイ、シコースキーとややあたり外人を採用する目がある人だと思う。
朝TBS「喝!(正式にはご意見番スポーツ)」を見る。番組終了後そそくさと京葉線〜新幹線(熱海)〜伊豆急(城ヶ島海岸)と移動。こんな怠けたペースで家を出るのは間違っている。登山をやりたいのならもっと早く家を出るべきである。昼食は伊豆急の車内で駅弁。12:30ごろ徒歩開始。今日のコースは城ヶ崎吊り橋〜蓮着寺〜はしだて〜伊豆高原駅である。軽いアップダウンのある海岸沿いの整備されたコースである。時事馬場敬老会でも企画しないようなふざけたコースである。私が所属している山岳クラブで提案したら間違い無く「ゴルァ!」であろう。

そんなコースの為か人が少なく思う存分歩けた。思っていたより海のダイナミックさが味わえるコースである。今日は天気は良いが、風が強い。崖下で波がダイナミックに打ちつけられている。足元の地下で発破をかけられているような衝撃(秩父セメントの材料切りだしに使われている武甲山で体験済み)を感じる。波の力は恐ろしい。海の色はうねる所は蒼氷の色、そして砕ける泡は昔八ヶ岳・阿弥陀南稜コースで私がくらった雪崩を思い出させた。(あの時、雪崩を食らった瞬間は何がなんだかわからなかった。コントで上から小麦粉が落ちてくるシーンあるがまさにそんな感じである。背が高い私は腰から上は地上に出ていたが、背の低い女の子は完全に埋まっていた。雪の中から凄い声で叫んでいたな。普段大人しい娘なのに人間が変わったような関西弁で喚いていた。)寒風の中、波の動きは何時まで見ていても飽きない。

伊豆大島が手に取るようなすぐそばに見える。反対側には天城山(正式には万三郎・万次郎岳)の山並みが美しい。大室山(奈良の若草山にそっくり)も目立っている。14時頃「いがいが根」で休憩。15時頃「はしだて」に着き、海岸まで降りてみる。満潮の時は多分海底なのであろう。侵食で堅い岩がぎざぎざになっている。あかね岬の岩場ではロッククライミングの練習をしている奴らを発見。

しかし収入もないのに諸費用込み一日13000円近く使って何と気楽な事をしているのであろう。無職の時しないと誓った事?ギャンブル(もともとやらないが)?飲み会。 どちらも健康に良くなく、金を蕩尽し、しかも習慣性があり、社会の庇護で生きている人間が手を染める事は好ましくないと思われるからであるが、登山・ハイキングも体に良い以外は全て条件に嵌っているな。

そんな苦い感想を噛み締めながら、伊豆高原駅前の立ち寄り湯に入る。900円。内湯とサウナ、打たせ湯、3つの露天風呂がある。浸かっていると男女湯の境で動く物影を見る。非常に敏捷である。眼鏡を外しているから詳細がわからぬ。出歯亀かと、見ていたら、視力が良い若者から「栗鼠」であると教わった。

伊豆名物のわさび(チューブ入り)と蜜柑を土産に買う。蜜柑は(゜д゜)マズー かった。東京駅到着は20時、「おどり子号」に始めて乗る。自宅到着21時。

寝正月

2003年1月3日
あしたまじめに日記書きます。
暖房節約のため、布団にくるまったままでした。
寒かった。

高尾に登る

2003年1月2日
2chで中島みゆきを始めて見たという若年層の意見に注目してました。その中の奴のこんな表現に感服いたしました。「メドューサに見入られたような圧倒さ」。よく解る。

初詣は近くの神社で既に終了。帰省してきている弟と高尾へ軽くハイキング。山頂の茶店でそばを食っただけで帰宅。山頂のコンクリの地面は固く雪が凍っている。天候良く富士の5合目から上が見事に見える。普段私一人で登っている時はどんな悪条件でも山ヤとして恥ずかしくないようどこかのルートを歩いて頂上を踏むが、素人の弟と一緒だし、雪も積もっているので、始めて登りにリフトを使う。片道470円。往復900円。上りのときはそうでもなかったが、下って行ったとき、下の駅はえらい行列。30分待ちだそうな。

行列で思い出したが、帰りに京葉線からみたディズニーの駐車場も悪夢のような混雑である。多分、園内のアトラクションも酷い行列なのであろう。家族サービスしているお父さんら、ご苦労な事で。先日葛西の会社で面接に行った帰りに、スーツ姿でディズニーシーに始めて行った。風も無く穏やかな気候であった。ディズニーって所は平和と幸せの象徴のような所であるが、無職・独身・暇・単独の身にとっては地獄のような所である。飲み食いすればトンでもなく金もかかるし。

高尾のケーブルの脇に飲用可能な水場が出来ているのに気がつかなかった。立派な御影石の瓢箪の口から水が出ている。4リットル汲んで帰る。3日朝にコーヒーにしてみたが丹沢・大倉高原山の家の水ほどコーヒーが濃厚にならない。母には好評であった。
無職中でも正月らしく過ごしたい。ってな訳で夜更かしした後、朝から酒、昼過ぎは年賀状書き、夕食に酒、うっかり寝→今起きて今日の行事を終わらせようと日記書いてます。あぶねえ。一年の計は元旦にあり。保田の圭はモー娘。に無し。新年そうそう自堕落な生活でした。無職だと積極的に外界に関わろうとする意志が欠けてくる。私からは一枚も出さず旧年末を過ごし、ボッタクリ価格のコンビニ年賀状を今朝購入して、24枚返事をかきました。空欄に一言くらい書くのが常識なのでしょうが、あまり付き合いの無い人や絵に描いたような幸せそうな奴(クルーザーの上でに微笑んでいたり、見た事もない糞餓鬼の写真をのっける奴)には見事に何も書かず。気心の知れた人には「昨年末勤務先倒産の為、ずっと引きこもり生活をつづけています。」と簡単に挨拶しておきました。

昨晩紅白歌合戦の中島様はすばらしい歌唱力と存在感でした。人間に神々しさを感じる時ってそうそうないでしょう。NHKにいい年の瀬を過ごさせてもらったな。「中島みゆきファン」イコール「暗い」イコール「無職中年」イコール「一生独身」イコール「生涯素人童貞」なんて図式が成り立ちそうですが、(←ヲイ、話の展開しすぎや。ゴルァ)現在私が知る日本人最高の歌い手はみゆき様だと思ってます。ただ世代のわりには私のみゆき歴はあまり長く無いのです。多分持てない君の定番と言われていたので、無意識に避けていたのだと思います。糸井重里が「独身最後の日、笑いながらみゆきのレコードを捨てる。」なんて話を書いていたな。本気で好きになったきっかけは群馬の白髪門(山の名前です)に登った帰り、電車の中でFM群馬をぼんやりと聞いていた時でした。(話は脱線するけど、小生が登山をする時はその地方のマスコミ、特に地方新聞に極力触れようとしてます。)そのころテレビドラマ「家なき子」のテーマソング「旅人の歌」をふと耳にしました。「軍歌みたいな曲だな。」と思っていたら「♪君よ、歌ってくれ、僕に歌ってくれ」のあたりから背中に寒気を感じ始め(関西弁だと「さぶいぼが立つ」状態)、すっかり興奮し、電車を下りたら早速CD屋に駈けこみました。歌詞に感動したのではなく、多分彼女の声とメロディに興奮させられたのだと思います。その後北海道の山へ単独行したときは「旅人の歌」と小林旭の「熱き心に」を交互に歌いながら熊よけをしていました。(注、北海道のヒグマよけのためには登山や山仕事の時、鈴をならしたりラジオをならしたり歌ったりします。人間の存在を熊に知らせるため。登山中に歌を歌うのは呼吸を楽にする効果もあるそうですが、ばったり人に会ったとき恥ずかしいので本当に人が少なく熊がいそうな山だけ歌います。)凄く心がリフレッシュされます。みゆき様の歌で他に好きなのは「With」「竹の歌」昨日の「地上の星」「かもめはかもめ(マリーンズファンらしい選曲や。歌っていたのは研ナオ子)」「ホームにて」「あした」「やまねこ」です。

彼女の夜会(登場人物が少ないミュージカルのような物。プラチナチケットです。)は「2/2」「問う女」を見ました。みゆき様は良い歌手だとは思ってましたが、他の歌手と比べて圧倒的なレベルの違いを感じた紅白歌合戦でした。

昨夜は天邪鬼が多い2chの実況を見ていました。チャンネル権は弟に譲り、紅白はラジオで聞いていました。みゆき様登場だけ画面を見せてねとお願いはしておいたので黒部のトンネルの画像はしっかり見ていました。あそこで171人が死んだ訳だ。みゆき様2ちゃんでボコボコに言われているだろうなと思っていたら、案外素直に賞賛していた書き込みが多いのが意外でした。歌詞の間違えも報道はされていましたが、画面から感じる迫力に圧倒されてしまった人が多かったのでしょう。

紅白が終わり、年も改まってから近くの神社へ。
就職とマリーンズの栄光をお祈り。おみくじは吉。
夜中なのにバイトに励む巫女さん(たぶん高校生)から「おめでとうございます。」と白酒をもらう。
「この働き者!白い巫女姿って清々しくていいな、でもこの女の子たち普段はルーズソックスなのかな?」といかにもオヤジで罰あたりな事を考える。白酒熱かったです。

< 3 4 5 6 7 8 9

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索