この間の続き。つまり指揮官は自己の無謬性というものを嘘でもいいから保つべきであるのだ。
山本コージ監督、私は監督就任当初から「スター選手出身で無い地味な職人肌の方が就任したな。どんな選手を育てていくのか楽しみだな。」と期待していた。ところが5年もやって野手で育ったスラッガーは拡大解釈しても福浦程度(福浦も今日はDH下位打線で出場)で終了。ジャイアンツよりはましな投手陣と、毎年出てくるもっとひどいチームのおかげで(今年と去年はオリックス、その前はハム、その前は近鉄)最下位を免れているだけである。残念ながらチーム育成も、現場での指揮にも失敗はしてしまったのは仕方が無い。せめて全監督のような捨て台詞など吐かず、静かに監督業を終えてほしい。
僕は、足りない戦力の中でまあまあ出来ましたくらいの評価は出すから。

暑い夏を迎える前にもうストーブリーグか。
(アメリカではストーブリーグの本当の意味はファン同士が冬にストーブを囲んで「あのプレーは良かった」だの話し合う場を指すようであるが、日本では球団人事のゴタゴタを論じる場になっている)
セリーグ2位の巨人でさえ「もう終戦である」なんで今朝の「ご意見番スポーツ」張本に断言されるくらいだからな。考えてみるとロッテも巨人も首位とのゲーム差はほとんど同じだ→ってことはロッテも終戦ムードを迎えても当然なんだな。

私が出入りしているロッテファンのサイトがある。そこでは次の監督を誰にするかという議論がもうまき起こっている。
・村田兆治さん
・落合博満さん
・復帰の意志があれば、パリーグの星の仰木彬さん
・渋い脇役だった水上善夫さん
なんてところが名前にあがっていた。

たいした歴史があるわけではなし、身売りだの本拠地移転だのを経た球団である。阪神や巨人の監督と違い五月蝿い第3者の新聞辞令なんかも全くない。OBだの在籍者だのに拘らず、リーダーシップにすぐれ、チームの育成にすぐれ、野球を良く知っていて乏しい戦力でもなんとか面白い試合に持ち込める方が望ましい。

という事で私は伊原さん(現西武監督)推薦。どうせ伊東が現役引退までの繋ぎなんでしょ?伊東捕手が何事か(たとえば美人局などにひっかかるなど)しでかさなければ次期監督は既定路線のようである。彼は新聞報道など見る限りしっかりした人物のようである。そう感じたのは石毛オリックス監督引退報道の時。

ロッテ・山本監督「なぜそんな…。急に聞いたのでびっくりしている。自分の試合のことで頭がいっぱいで、何とも言えない」

 西武・伊原監督「それもおかしな話だね。(オリックスは)調子いいじゃない。向こうの事情は分からないが、ハチ(石毛の愛称)の短気が出たのかな」

日本ハム・ヒルマン監督「組織の判断だから何とも言えないが、つらい知らせだ。監督というのは、相手でも自分のチームでも、故障者が出たり予期せぬことが起こり、ストレスのたまる難しい仕事。それが理解できるだけに、つらい」

私が愛読している北海道のマリーンズファンの方のサイトに乗っている各監督のコメントのログを孫引きさせていただいた。

コージのなんにも考えてないようなコメントと比較すると伊原、ヒルマン両監督のマスコミというパブリックな場への対応力がはっきりでている。人間力の差といっても良いかな?
そのサイトの管理人さんは、解任の不条理さをしっかりと短いコメントの中で批判している伊原さんを称揚していらしゃった。
 私は無謬性を要求される「リーダーのきつさ」を、同じ人間として同情しているヒルマンさんの温かみに感心した。

もっとも伊原さんご本人は「ライオンズブルーの血が流れている」と語った程の方らしいから、斬牛刀がお願いしても無理でしょう。あまりのロッテのミスの多さに「あんな野球に付き合ってはいけない」と相手チームを批判するくらいはっきりした人だからね。

でも、あくまで人物像だからね。伊原さんクラスを取って来るようなしたたかさをロッテ球団首脳陣には求めたい。
★★★★★★★★★★★★★★★
昨日今日の試合の感想を簡単に。
昨日・・・直行 お疲れさま。野手らちょっとは打たんかい!
本日・・・ミンチー お疲れ様。野手ら(以下略

全く進歩していない。ただサヨナラの予感を抱かせただけ今日の試合のほうがましだったかな?

打順を入れ替えたり、チャンスでの代打の出しかたを見ているとかなり首脳陣は苦労しているのはわかった。あとは選手の現場での対応能力の問題だな。
かなり基本的な事ができていない選手層だ。かといって下から呼ぶような選手もいない。しばらくは18連敗しても耐えるだけである。

明日は西武戦で俊介。見に行きたいが所沢は平日に行くには遠すぎる。せめて練馬くらいに球場をつくりませんか?

自転車の故障(パンク)というアクシデントでトレーニングもせず、野球とネット(ただいまHP作成中)三昧の週末でした。
『英霊の聲』
「日本の敗れたるはよし
農地の改革せられたるはよし
社会主義的改革も行わるるがよし
わが祖国は敗れたれば
敗れたる負い目を悉く肩に荷うはよし
わが国民はよく負荷に耐え
試練をくぐりてなお力あり
屈辱を嘗めしはよし
抗すべからざる要求を潔く受け容れしはよし
されど,ただ一つ,ただ一つ
いかなる強制,いかなる弾圧
いかなる死の脅迫ありとも
陛下は人間なりと仰せらるべからざりし
世のそしり,人の侮りを受けつつ
ただ陛下御一人,神として御身を保たせ玉い
そを架空,そをいつわりとはゆめ宣わず
(たといみ心の裡深く,さなりと思すとも)
祭服に玉体を包み,夜昼おぼろげに
宮中賢所のなお奥深く
皇祖皇宗のおんみたまの前にぬかづき
神のおんために死したる者らの霊を祭りてただ斎き,ただ祈りてましまさば
何ほどか尊かりしならん
などてすめろぎは人となりたまいし。
などてすめろぎは人となりたまいし。
などてすめろぎは人となりたまいし」

おお、けふは右翼チックなコピペがイントロダクションになってしまったな。上記は三島由紀夫先生が残した小説「英霊の聲」の最終部分である。小説のあらましを述べると、盲目の青年の口を借りて戦死した英霊が人間宣言をしてしまった天皇陛下に対して恨みを申し上げる、という筋である。
タイトルを現代語に訳すると「なんで天皇陛下は人間になっちゃったの?」ぐらいの意味である。
まあ、本音は別としても、天皇制に信仰を抱いたつもりになって従軍し、悲惨な人生を受け入れるには天皇を現人神と認識して行動しなきゃやっていられないであろうな。「陛下の命令である」との一言でとんでもない事をさせられたわけだからな。それが「はい、僕ほんとは人間ですよ〜ん」と言われたら英霊になった奴は「やってられないよ。うわーん」だろうな。

なんで又こんな右かかった事を書きはじめたかというと「リーダーの無謬性」と言う事を語りたかったが為である。リーダーは間違いを認めるとその組織なり国なりは成り立たなくなっちゃうよ、という事である。

ここで話をぐっと卑近に持ってきて、ロッテのリーダー(監督)を語らんと思ふ。ロッテの歴代監督とはどんな方々であったのだろうか?以前この日記で現在の山本監督を5段階評価で2、近藤監督を1とレベル付けしてみた。山本監督を良く言う人はあまり聞かない。私のロッテの師匠も以前、「山本辞めろ」の論陣を強硬に張っていた事がある。斬牛刀の日記仲間も「山本止めろ」とかつての深作清次郎のような雄叫びを日々日記に書いている。
監督の能力に関しては、古くからのファンで良くいう人を私は寡聞にして知らない。
 しかしながら・・・・・・

疲れたので今日はここで止めて置く。また後日続きを書きますわ。けっこう重たい話かも。
 
なんでこんな書き出しで日記を書いてしまったのかな?多分土曜の試合で西武のカブレラ選手の豪快過ぎる神々しいまでの場外アーチを見たからかもしれない。人間があそこまでとばすものかな?
「あそこまで飛ばす選手はもはや神の領域である。」敵ながらカブレラ選手には尊敬の念と拍手を送りたい。

今度マリンスタジアムに行った読者の方は、レフトスタンドの看板(ロッテのガム、と千葉銀行の看板の間くらい)を見て欲しい。球場上辺からの看板くらいの高さの空間をボールが飛んでいくのを見てしまったらもう呆れるしかなかろうが。最初何処へとんだのか全く見えない程であった。カブレラの見上げる方向をつられて見上げたらボール飛んでいったもんな〜。え〜もん見せてもらいましたわ。ほんま。あの試合は負け試合でも球場に足運んでよかったと思いました。渡邊俊介の6回3分の1を2安打1失点という好投も見れたし、将来のホープ喜多の安打(これが唯一の安打 情けね−)も見たし。

ロッテの選手で場外ホームランを打った事のある選手なんていたのかな?僕が覚えているのは東京球場時代のアルトマンまで遡ってしまいます。



負けはしたがこのレベルの試合なら文句は言わないでおこう。相撲じゃないんだから全勝優勝など無理。ましてやロッテだから最初からたいして期待などしていない。

とはいえ文句をあえていうとライトレフトのまずい守備が7回の1失点につながったといえよう。同点になったのは立川への犠牲フライ。「かなり浅い位置なので3塁ランナーは突っ込めないな」とみていたら、球を慌てて握り返した立川がかなりもたついた返球でセーフになってしまった。比較するレベルが違いすぎるが、イチローやアレックス(中日)なら楽々のアウトだと思うが。ショートのレフト(書いていてややこしい)守備もかなり危ないし、目に見えない余計な失点があったと思う。そこに付け込む伊原采配は見事である。

コバヒロの投入も「勤続疲労だろうな」と思って見ていた。あそこはシコースキーか川井だろうな。
勝てる試合パターンだったの残念である。
また借金生活&Aクラスを逃す結果になった。
喜多の安打を見れたのが収穫である。ただ寺本、喜多とモロに似たタイプを育ててばかり。ノリのようなスラッガーを育てる気配はまるで感じられない。
(関係ないが昨日の報道によると、大津市でつかまった変態市役所員は被害者女子高生の「ノリにそっくり」の一言が決め手で逮捕に繋がった。日刊スポーツに出ていた犯人の顔写真を見て爆笑。ほとんど同一人物であった。詳しくは↓写真付き。
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200306/sha2003061301.html


球場は蒸し暑い。海からの霧がカクテルライトにてらされながら、風とともに軍団のように流れていった。

今日は2時からマリスタで試合だが午前中にどれだけ会報の作成が間に合うかだな。 

困っちゃうな♪

2003年6月11日
♪デートに誘われて〜
と続ける人はぶりっ子だったリンダを知っている世代であり、
♪あそこに毛が生えて♪
と歌う人は艶歌ファンである。
(単なる酔っ払いなので無視してやって下さい)

今日困った事が起きた。帰宅しようと駅前の自転車置き場に着いたら、自分の自転車の前篭に知らない鞄が入っている。交番に持ち込み中味を警察立会いで調べたら、黒い肩掛け鞄の中身は
1)汗臭そうな長袖の白いシャツ
2)ペンキだらけの皺くちゃのズボン
3)建設資材の価格表1枚
4)スポンジの筒2本
その他ハンカチである。
取得物として届けるほどの中味で無い。
警察も顔をしかめて実況検分したが
明快に「捨てちゃいましょう。
同意してください」と言ってくる。
明日はゴミが出せないので警察に破棄を頼んで交番を出る。やっと解放された。シャバの空気はいい。

だから、何、この日記?と聞かれても困る。
ほんとに困っちゃうな♪
昨夜は球場で 今日は千葉テレビでMvsFsを見てました。

昨夜のミンチーは投球術で観客を酔わせてくれましたな。日曜の登山の疲れのためアルコールを飲まずに観戦してましたが堂々たるピッチングでしたね。水だけで充分に酔わされました。
なお今日の週刊ベースボールでは彼は自分の息子のミドルネームに「ダイスケ」と名付けたらしい。
なんでだろう?

今日の試合の感想。
なにげにフェルナンデスいい仕事してますな。
高木(私は十勝花子さんと呼んでいる)もいい仕事した様子ですな。

ショートを原井に替えてバントさせたのは間違いだ。あの時点は負けていないんだから、
押せ押せでショートにうたせる
べきだとテレビの前で毒づいてました。
千葉テレビ放送時間内に試合が終わって良かった。
コーイチマンセー。

普段はスポーツ新聞はニッカンしか読んでいない私ですが
(たまにハイキングや登山の記事が出るから)今日はスポニチ買って
しまいました。なんてったってナベツネ1面だものな。
どうも彼は黒幕としては居座りそうな予感。
しかしナベツネほど悪役がはまる人は珍しい。

千葉ローカルの大ニュース。プレナ幕張というショップが海浜幕張駅前にある。ロッテのファンショップが入っている。ロッテ球団の栄光を語る(数少ない)グッズも展示してある。
 そのプレナ幕張は三井不動産と鉄鋼会社の共同経営で「幕張タウンセンター」という会社が経営していたのだが、施設をなんとオリックスに売却し会社は解散するとの由。人間臭さが全く無い人造都市といった趣きのある海浜幕張にも不況の影は忍び寄ってきているのである。
 しかし売却先がよりによってオリックスか。球団はロッテより寂しくなってしまったが、本業のほうは(この場合は企業の再生事業か?)好調のようである。ロッテのファンショップは家賃が上がるのを覚悟したほうがよさそう。「幕張タウンセンター社」が解散する理由は賃料が安すぎて建設時の借入金を返せなかったからだそうで。商売にはかなりシビアな会社の様である。
明日は富士の周囲の山に登り早起きなのでつらつら書きましょう。

5・29(木)上野に会社指定の研修を受けに行く。内容は、社内に対して業界ルールをレクチャーするためのインストラクターを養成する研修である。昔はただ1日のんびり話を聞いているだけで良いような研修ばかりだったがこのごろはテストに合格しないと受講したとみなされない。必死にノートをとり、そのあと睡眠学習に励む。(?)つまりちょっとだけ寝てしまった。(試験は合格した旨後日通知があり。「バカ」と呼ばれるデメリットは回避した事になる。)

研修終了後は会社に立寄らず直帰を許される
不忍の池の周辺を散歩し、御徒町駅までアメ横を散歩。浮浪者が多い町である。小生が昔住んでいた大阪市内の天王寺地区にそっくりである。美術館やら動物園やらがあるのも似ているし、上野なら吉原、天王寺なら飛田があるし。なお東京周辺の読者には信じがたい話かもしれないが大阪にはまだ「ここはまだ明治時代か?」と思われるような遊郭が残っている。

鈴本演芸場が近くにあるのを思い出す。木戸銭は2700円。野球よりは高い。(いつも私が見るマリンスタジアム内野2階は1600円。)ただし
内野指定席(4000円)よりはずっと安い。試合時間は5時20分から9時。だいたい野球が行われる時間帯である。場内はガランとしている。全員で30人くらいかな?中年以降の年代の男性が多い。単独で若い女性も少々。斬牛刀は笑点くらいしか落語は見ない。鑑賞出来る知識が不安であったが、結構まったりと楽しい時を過ごせた。出演者で顔と名前が一致したのは桂文朝さんと林家いっ平さんくらいである。
五明楼 玉の輔  粗忽の釘
三遊亭 歌武蔵  犬の目玉
古今亭 志ん輔  風呂敷
奇術 アサダ二世
各落語とも演者はなかなか楽しませてくれた。
演目名は、落語関係のホームページで調べました。
キーワードを入力すれば、なんと言う演目か調べてくれましたわ。

トリはいっ平さんであったがテレビでの彼の言動をみているとまともな落語が聞けそうもないし帰宅時間も遅くなるので見ずに帰ってしまった。

上京の折には暇つぶしには落語がはまりそうだな。
東京で演芸場というと池袋、新宿、浅草、上野しか知らない。斬牛刀の家からいうと上野がホームグラウンドになりそうであるな。

私のロッテの師匠(同年だがファン歴は東京球場のころからの方である。初めておぼえた漢字が「東京オリオンズ」の「東京」だもんな。筋金入りのロッテファンである。彼は極力マリーンズとは呼ばずロッテと呼んでいる。なお小生もマリーンズという名称にはいまだに違和感を感じている。)は落語もお好きである。その師匠が教えてくれた小話。

ある日レストランに入りステーキ定食1500円を頼むとナイフとフォークが添えてあった。箸でないと上手く食えないので店員に割り箸を持ってこさせる。食後会計をしようとすると店員曰く
「お会計は1700円でございます。」
「おいコラ高いじゃねーかよ。どうゆうことだよ!」
「割り箸料金でございます。」


俊介初勝利!

2003年5月27日
今日勝って握手したひと。

37番入口上の常連さん達。
マリスタ名物コーイチおばさん。
営業のY山さん
マー君。
レオン監督←ちょっと英会話しました
斬「お目にかかれて嬉しいです。
オリオンズのプレーヤーだったころを
覚えてます」
レオン「そーですか」
斬「マリーンズの監督をやっていただける日を
楽しみに待ってます」←言えば良かった!

俊介の弟さん←笑うとそっくりだ!
俊介ママ(結婚おめでとうと言っておきました。)

楽しい一日の終わりを飾れました。

ありがとうそしておめでとう
渡邊サブマリン俊介 
初勝利!

今日はとりあえずハッピーだい!
午前中はテレビで大沢親分(昨日の日記参照)の喝を見る。午後から山岳会の会報を作り始める。パソコンで指先が疲れたが、会報にちょっとしたネタ書いたので見せてあげましょう。他の部分は会員様限定なので見せてあげません。斬牛刀の作る会報(実際は他の会員さんが作る文章をコピペして編集しているだけであるが)を見たかったら、斬牛刀の山岳会に入信しましょう。(笑

5月12日のNHKの番組
20時から放送していました「地球・不思議大自然」という番組を見た方はいらっしゃいますか?内容は槍が岳の稜線近くまで夏に登る猿の話です。
下はNHKのホームページからコピーです。

本州のほぼ中央、高峰が連なる北アルプスの山麓には、ニホンザルが約40群、2000頭余り暮らしています。その中になんと、3,180mの槍ヶ岳山頂附近に姿を現す群れがいます。
  なぜ、森で暮らすサルが岩ばかりの高山に登るのでしょうか?
群れの2頭に小型発信器を取りつけ追跡、その不思議を探ります。
群れが高山を目指すのは夏に入ってからです。緑濃くなった川沿いは、一件豊かに見えるが、じつは葉が堅く、実もまだない食糧不足の季節です。それに対して高山の短い夏、雪渓跡地やお花畑には高山植物が急速に芽吹き始めます。群れはその新鮮な食べものを求め垂直移動、ついに3100mの尾根筋に辿り着きます。険しい崖地に見つけたベニバナイチゴ。そしてハイマツの実は、鋭い歯で割り栄養のある種だけを食べます。名峰・槍を間近に仰ぐ高山で
一心不乱に食べ物を探すサルたちの姿はまさに一幅の絵画です。

長い歳月を経て獲得したニホンザルの希有な行動を追い、なぜそうまでして登るのか、その秘密に迫ります。

引用終わり。
♪松ぼっくりがあったとさ〜遠いお山にあったとさ〜ころころころころあったとさ〜お猿が拾って食べたとさ♪
という童謡がありますが、あれは本当の話だったのですね。猿があんな味が無さそうな物、好んで食うとは思わなかったが、脂肪を取るには良いそうである。まつぼっくりが食料になるとは知らなかったです。遭難して食料が無くなったらハイマツの実を食べようと思いました。まずそうだが。

番組全体はきれいな映像でしたね。槍ヶ岳をバックに佇む猿の映像はすばらしかった。登山好きの心に炎をかき立てるような映像でした。いまから夏山の計画中。

夕方プレナ幕張のマリーンズショップから電話。
昨日持ちこんだ財布(購入価格3500円くらい。革製品のようである)の修理は不可。1月とはいえ使ってしまったから1000円程度なら修理してもらうつもりであった。修理なんてお店の人も予想していなかったようで、最初の応対はひどいものであったが、結局取り替えてもらう事になった。本来斬牛刀の年齢からいったらきちんとしたブランドの財布を使って然るべきなのであるが、餓鬼っぽいファン心理というものは恐ろしい。

大沢親分

2003年5月17日
10チャンネル(テレ朝)の20:00からのタケシの番組に大沢さんが出ていました。番組のタイトルは「こんなはずでは」。ネタは東京オリオンズ時代の「有名メジャーリーガーヘクター・ロペス(いまならボンズクラスか?)と思って契約したら、2軍のアルト・ロペスだった。ところが大活躍で東京オリオンズは翌年優勝した。」って話で、オヤビンは当時オリオンズのコーチでした。監督は濃人さん。ロッテは昔も外国人にはだまされていたんですね。(番組では似たケースとして今年のローズの件もネタにしてました。あと阪神のグリーンウエルも。)

アルト・ロペスにそっくりの外国人にだまされ、番組終了後オヤビン怒ってましたね。ご老人をだますなんて悪趣味な番組だ。

私が毎週日曜のTBSご意見番スポーツを好きな理由は、大沢親分と張本さんに「老人力」を発揮させているなと感じるからです。ある程度御歳を召した方でないと、「喝!」と怒鳴っても格好がつかないですよね。(そういえば2人ともロッテOBだ)
日ハム監督時代のオヤビンってヤーさんみたいなサングラスをかけ、強面でしたが、歳を経ると和服の似合うお洒落なご老人になりましたね。いま日本人男性で和服の似合う人っていうと、落語家や梨園関係を除くと親分がピカイチでしょうね。

試合後のインタビューでまず一服してから、記者の取材に答えるのが親分の慣わしでしたが、子供心に
「なんておいしそうに煙草を吸う人なんだ。」と思っていました。オヤビンのおかげで斬牛刀はタバコが止められません。(笑

日ハムファンの間では熱狂的親分ファンがまだいるとの事。マスターズリーグを主催して、往年の選手を見せ、衛星放送の冬枯れを防ぎ、元選手の生活の足しにしているなど親分の球界への貢献は測りしれない。天晴れだ!

ご意見番スポーツ専門のHPです。いいネタに目をつけたな、ここの管理人さん。
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/2806/index.htm

 番組で語られていたロペスが貢献しての優勝とは相手が巨人(V6)の時代である。たしか巨人がアルトマンを4敬遠したシリーズじゃなかったかな。巨人が勝つために手段をえらばなかったのは川上時代に顕著でしたな。

斬牛刀の友人(30年来のファン)曰く、ロッテのいままでの3大優良助っ人は、リーブラザーズとアルトマンとの事である。

昨日、本日と牛隊相手に連勝。昨夜の清水直行の出来はニュースの画面チェックしかしていない私でも完璧過ぎとしか言い様がなかった。低めに切れ味鋭く変化球が決まってましたね。去年の開幕11連敗で投げる投手がいなくなって、仕方なく先発させられた中継ぎの直行が今年こんなに素晴らしい活躍を見せるとは思わなんだ。落合の再来か?

職場にて7時10分くらいまでネット観戦「今日は何点取られるかわからん。神田だし」と職場を後にする。自宅着は8時半頃。千葉テレビを見る。
「あれ?まだ2対0だ。でもノーアウト満塁だからここで止めを刺されそう」
そこからは絵に書いたような公の拙攻。そして殆どエラーと言ってもいいまずい守備でマリーンズに勝ち星か転がり込んだ。

日ハムに勝たせてもらったような試合ですね。特に阪神から来た坪井どうしちゃったの?と言いたくなるような守備。初芝の打球の処理のとき変な倒れ方したような気がする。そのせいか、ショート選手の簡単なフライを取れなかったな。今日は風のせいにも出来ない気候だ。

ハムの先発正田投手とハムファンにとっては怒りの持って行き場のない展開でしたな。私は無邪気に歓声を上げて喜んで見ていましたが良く考えると「下位チーム同士の情けない展開ではあるな」と反省しました。

いつのまにか牛隊が首位。今日も勝っている。鷹隊は若手投手に頼らざるを得ないお寒い投手陣のほころびが見えてきたな。将来楽しみな選手は多いが。
多分王さん、ここらで若手投手のボーナスステージと呼ばれるマリーンズ戦をやりたいだろうな。

ヒルマンさんひげを伸ばしましたね。田辺一鶴か弦玄マルティさん(フィンランド人でなぜか日本の国会議員さん)かと思いました。

先日の鎌ケ谷戦。いつもスカパーか千葉テレビ観戦の友人といっしょであった。友人はお仕事の関係で殆ど球場には来ない。その友人曰く「メイってこんなに低い態勢で足広げる構えだっけ」ほぼ球場観戦、たまに千葉テレビで見る私「えっ?そうだよ」

彼がメイのバッティングフォームが良くわからなかったのは、多分テレビ画面では表情のアップが多いからではないかと思う。千葉テレビはそういう絵が多いですね。監督が牛のようにガムを反芻する画像とか。

反対に球場観戦派の私では選手の顔が分かりにくい。フェルナンデスの顔が今日はじめてわかった。彼は中途入団だから選手名鑑にも顔出ていないしね。

千葉テレビの画像にアップされた1点目を叩き出したモロの表情、とても男らしくて良かった。普段はおちゃらけた言動なのであまり好きな選手ではなかったが、地獄を見てきた男の顔は良かったですね。これもテレビ観戦の妙ですわ。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
今朝の日経の昨日の試合の戦評では、ロッテの2外国人野手(ショートとフェルナンデス)のプレーの必死さを誉めている。日経は結構野球解説のレベルが高くて好きです。

昨日私にゴルァしたあんちゃんがいました。とりあえず辰吉と命名しましたが、変更します。命「真田(巨人)」に改名、じゃーん。(今日の先発でプロ入り初完投。あのもみ上げと髭面はナベツネから怒られないのか?ちょっと危ないヤンキー風の真田選手でした。)・・・巨人ファンの方、許せ。
危ない思いをしました。昨夜の地震の事ではなく、人間の基地害出現です。

(事件1)
5月11日
小生が夕方に駅前の自転車置き場でマイちゃりんこを探していた時、
何れかの方向から激しく罵る男の声が聞えてきた。
「近くのマンションの中で夫婦喧嘩かな?」と、ボーっと建物を見上げていたら、近くの日本車のスモークガラスが開いて、髭面のあんちゃんが、「何見てんだよ。ゴルァ!」と罵っている。辰吉を目をクリッとさせて、賢く無くしたような顔だ。
「電波の発生地点はここか。」と納得。
車からはおねえちゃんが飛び出て来て、あっちへ行ってしまった。
斬牛刀は自転車探しを再開。「どうせ痴話喧嘩かなんかやろ。」

女が去ったあとも、斬牛刀は自転車探しを続ける。見つかったが風に倒れた他の車の下敷きである。将棋倒しを起こしていると車から辰吉@あほバージョンが下りてきてオイラに絡んでくる。
辰「あに、さっきから見てんだよ。」
斬「ワシのチャリンコを探しとるんじゃ。」(何故か大阪弁)
話ながら相手を観察。身長は俺より10センチは小さい。「ふん、チビスケ!」(もちろん心の中で)
小生、新しいメガネを買ったばかり。殴られて壊されてはたまらん。あごを引き、半身に構える。辰は「見てるんじゃねーよ」と凄みつつ、小生に寄ってくる。

一歩辰さん踏み出す。

斬牛刀一歩下がる。

又一歩、髭付の丈一郎が踏み出す。

斬牛刀又1歩下がる

双方合わせて4歩である。

オクラホマミキサー
(又は「籠の中の七面鳥」、フォークダンス)のステップである。

それでは読者の皆様に此処で問題です。
辰吉と斬牛刀はどうなったでしょうか?

?斬牛刀の登山靴キック(山の帰りでした。ちなみにピッケルを使わぬハイキングであった。)で辰吉悶絶。サソリ固めと見せかけての電気按摩で辰吉昇天。

?辰の急所蹴りで斬牛刀悶絶。そのあとマウントポジションでのしかかられ斬牛刀はpokopokoにされ血だるまに。

?斬牛刀は相手に背中を向けてダッシュ開始。
「そこ曲がった所に、交番があるからそこの前で話し合いしませう。」

?辰は睨みながら、去る。強引に車を発進。あやうく自転車の子供を横断歩道でひっかけそうになる。斬牛刀も自分の自転車発見。
交番に立ち寄った。(つまり何も無し)

正解は?。ところが交番はおまわり巡回中に付き、人影無し。
?の提案をもちかけなくて良かった。(ほっ)

怖い世の中ですな。こんなこともありますわ。
実話です。

(事件2)
先日の日記に書いた八ヶ岳への旅行中にもこんな事があった。

乗ったのは千葉駅始発のJR特急のあずさ。千葉ロッテ市民の小生は始発から乗る。万葉軒の弁当を朝食に食す。ここから私のいた車両は呪われていたのかも。
(なんの事かわからない方は過去の私の日記に書いてある、
「ロッテの選手と万葉軒弁当」の話を読んでね)
 
船橋、錦糸町と過ぎていき、徐々に車内は人が増えてくる。
新宿に着く。車内は満席に近くなる。斬牛刀の相棒も新宿からである。GWの最中であるから、斬牛刀と相棒はばらばらの席を予約している。

すると、相棒の頭の近くに靴下の足を投げ出して
男がUの字のように体を折りたたんでだらしなく座っている。
「しょうも無いな。」相方に挨拶にいくついでに、どんな奴なのか見たら、
体は小柄、やせこけて薄い麻のようなスーツを着ている。
懐からは競馬新聞が覗いている。検札の車掌がきても、本来の席の持ち主が声をかけても起きようとしない。腹が上下しているから息はあるようだ。

酔っ払いではないようだ。

ヤク中・・・・・・ぞーっ。

ジャンキーは椅子に丸まっていたが、そのうち
痩せこけた足を通路に投げ出し、床に直に寝てしまった。椅子を2人分占領され困っていた年配の女性はグリーン車へ、もうひとりの男性は空いていた私の横に来て座った。ジャンキーは本当は私の横に座る予約であったのかも、象像っーつ。

?昨日の高尾山の帰り。山行は早く終わり、駅の近くのそばやで一杯引っかけて帰ることにする。近くにいた法事の帰りらしい一族のなかに不思議な格好のおんなの子。茶髪はしかたがないと目をつぶろう。化粧がケバイのは元の顔がお粗末だからだと同情しよう。しかし今風にミニスカートに改造した制服とはなにごとであろうか?法事なのに生足丸出し。具まで見えそうである。一族のだれか文句を言えなかったのか?TPOって言葉しらないのか? 制服とは公式の場所に出るための服であろうが。だいたい今時分の高校生は何故ほとんど娼婦のような格好で外を歩いているのか?
 かつてはまだ学生の子供を残して死んだ一家の大黒柱の葬儀には学生服の子供がけなげに喪主を務め、それが一族の涙を振り絞ったものであるが、あの女の子では・・・・。
もう文句はやめよっ。年寄りといわれておしまいであるな。

確実に世の中はおかしくなっている。
そんな世の憂さ晴らしに、私は週末土曜に鎌ケ谷にでかけた。何故あそこではいつも気持ちがよくなるのか良く分かった。周囲の緑、広がる天然の芝、少ない応援の騒音。(ひとり応援のリードをとっているあほな奴がいたが、それをやりたかったらマリスタ行けや)

 簡単な山の代表、高尾でも充分楽しめましたな。鎌ケ谷同様に癒されますわ。
 中国から来た外来種の花、シャガが群落を作っていた。

そろそろ夏の山の計画を立てますかな。長期の登山(4泊5日くらい)で北アルプス奥部かな?

あすから雪山

2003年5月2日
八ヶ岳の網笠山に登ってきます。観音平から青年小屋泊まりの予定。冬山装備を何処にしまったか捜すのに今までかかってしまった。山カン(山に関する感性)がにぶりつつあるな。楽過ぎるコースだけど、真面目に歩いていないのでけっこうきつくなるかも。時間はたっぷりあるのでゆっくりあるいてきます。買いたてのデジカメの出番だ。あすの相棒は酒好きなので夜は2人だけで大宴会だ。

ロッテは連敗続き。負けているのに判を押したように6点づつ得点しているのは不思議。

自慢の投手陣特に先発が試合を早々にぶち壊してくれる展開ばかりだ、って事。

野球の無い世界に逝って来ます(´・ω・`) ショボーン
朝最寄り駅の構内に燕の巣を発見した。
初夏ですな。何故いまヤクルトのチーム名が
スワロー(つばめ)なのかというと、元の親会社が
国鉄(いまのJR)で名物特急電車が「つばめ」と
いう名前だったからだそうな。

午前中高尾山にて登山(というかハイキング)。
山道は歩き慣れしていない人でいっぱい。
箱根なんかに行ったら渋滞で登山どころではなかったであろうな。本当は温泉に浸かってマターリしたかったが午後からドームで試合があることを思い出し、速攻登山と下山。
このレベルの事前トレーニングで今週末、雪山に行くのは本当はいけない事なのではあるが。

まわりは家族連れがいっぱい。あちこちで親子の会話がなされている。子供とシリトリをしている親父様を見た。

登山の際、体力的な問題はトレーニングや経験で
カバーできる。しかし1人で歩く時の消閑(ひまつぶし)や、遭難への不安感との闘いはいつでも注意し対策を練っている。

普段はロッテの応援歌を鼻歌で歌っている。
「うぉぉぉ(ロッ!)うぉぉぉ(テッ!)うぉぉぉぉぉぉ!(ロッテ!)」が一番多いな。
今日は登りの時は何故かオリックスブルーウエーブのVICTORY MARCH、下りの時は懐かしのプロレスラーの名前でシリトリしていた。レスラーの名前はバリエーションは少ないし、「ん」で終わる人が多いので「技の名前はOK。レスラー名プラス技の名前は面白ければあり」などと誰を対象にしているのかわからんルールを作って遊んでいた。母曰く幼い時の斬牛刀はひとり遊びが上手な子供だったそうな。

大熊元司→ジャイアント馬場→バリー・ウインダム→ムーンサルトプレス(タイガーマスクによる)→ストロング金剛→上田馬之助→ケンドーナガサキ→
キラー・トーア・カマタ→タイガー戸口→長州力→
キラー・コワルスキ→木村健吾→後藤 達俊→シーク
→クラッシャー・バンバン・ビガロ→ローランド・ボック→クリス・アダムス→スティーブ・ウィリアムス→スティーブ・ライト→トンガ→???
登山口に到着した。

午前中で登山は切り上げ東京ドームへ。2時ごろ到着。日ハムファンの友人と久々に会う。
そいつとマターリとお話しながら蒸し暑いドームの中で観戦。レフトスタンドは信者の黒ユニで真黒。外野だけは良く客が入ってましたな。
ヒルマソ監督には二重人格者エカに対して、本場のマネージメントを見せつけてやって欲しいと思って観戦していたが、采配云々のレベルを超えた空中戦で試合は決した。昨日の試合をひっくりかえしたような展開でしたな。2アーチのフェルナンデスはブライアントの再来になる事を期待。

試合終了後は神田の古本街へ。ロッテオリオンズ優勝記念(いつの話かというと私が中学生の頃)の本は何かないかと捜したが、無し。
私が厨房の時はロッテファソでもないのに買って真剣に端から端まで読んだのである。私の青春の1頁のあの本はいずこ。

バレンタイン元ロッテ監督著「1000本ノックを超えて」を買う。
1995年の内幕暴露である。
自宅に着くまで電車の中でむさぼり読む。
まだ読み終わっていないけど感想は
「この滅茶苦茶な指揮系統のチームがよく2位になれたな。
あの年、優勝したオリックスいがいの4チームは何やっていたの?」
週末は
金曜 雨模様のため 東京卵 牛VS公
土曜 強風下    マリスタ  猫VS鴎 2−1の
僅差。セカンドかショート(小坂)にしか採らせない見事な清水直行の投球であった。

日曜 登山の予定だったが腰痛のため自宅で朝から休養。
午後腰が良くなりマリスタへ。西武打線はやりたい放題。
新聞記事で下記を発見。以下コピペです。

ロッテ大敗…山本監督がゲーム壊したバッテリーに怒り
大敗したロッテ・山本監督の怒りは、バッテリーに向けられた。
「小野は5回を3点に抑えてくれないと。清水将も投手が悪いときにどうリードするかだ」
と一緒にベンチに引っ込めた。三回に重盗で得点を許した際にベンチで怒りをあらわにしたが、
「おれではない。おれに似たやつが怒っていたんだ」といらだっていた。
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200304/bt2003042812.html

引用終わり。
山本功児は二重人格か?怒っていたのは偽コージの方であったのだろう。(ちなみに「偽コージ」の出典は、彼が巨人の選手だったころ広島戦で代打にでると広島ファンが「偽コージ」コールを必ずしていた事による。なんせ同姓同名の現広島監督山本浩二さんは日本野球界を代表するホームランバッターだったから、広島ファンから見たら「このパチもん」と言いたくなるだろな)

怒りは分かる。しかし責任回避だ。

近藤昭仁の「今度監督やるときはもっと強いチームでやりたい」
レベルの暴言だな。

The buck stops here.アメリカ大統領トルーマンの言葉である。山本エカにはこの言葉を送りたい。
解説するとbuckとはトランプのゲームの時、親を示す鹿の角の置物で「大統領という最高位の人間は責任転化を出来る相手はもういない」と
いうリーダーの心構えを説いた言葉である。
コージさん、あんた現場の最高リーダーだぞ。清水捕手も替えるなどお仕置きを満員の観衆の前でやってくれたが、野村克也さんみたいに古田に教えるべき事を教えてから説教を垂れる事できるのか?
短気で配慮が足りない男である。ま、今年が最後の采配であろうが。

昨日あまりの展開に私の周囲は大荒れ。荒んだ雰囲気であった。マリスタ名物「コオイチ〜」オバさんが、よく通る声で野次をがんがん飛ばしていたら
前のほうから「うるさい」と怒鳴られてしまった。混んでいただけあって普段見ない顔がいっぱいいたな。常連さんならニヤニヤ笑っているだけだろうが。

斬牛刀はいつもビール片手にぶつぶつぼやいているだけだが四球連発の橋本投手には「おまえ阪神帰れ。吉田を返せ。」と悪態ついていた。

今日もハム打線にミンチー滅多打ち。明日はまじめに登山に行こう。。。

連敗しているとはいえ、横浜がうらやましい。負けてはいても若手の打者がちゃんと育っている。

大切に

2003年4月23日
はしたない話ではあるが今日は銭金の話から。

小生とある会社で営業員をしていたとき
心安くお付き合いしてくださったお客様がいた。
仮にAさんとしておく。年配の女性である。
お会いしたのはまだ斬牛刀が20代のころである。
そのお客様は都内に広い一軒家を構え
不動産収入もあり、なおかつ商売も広く営んでいた。
かなりの資産家であった。なぜかしらないが先方夫婦から
別荘に招待していただいたり、一流のレストランに
連れて行ってくださったりと、可愛がっていただいた。
Aさんは親から継いだ資産などなく、普通のOLとして
社会人生活を始め、人脈を作り、現在のようになったわけである。

ある日、斬牛刀はきいてみた。
「Aさんのようにリッチになるにはどうしたらよいでしょう。」
答えて曰く
「?サラリーマンなら毎月の給与は全部使ってもかまわない。
だだしボーナスには絶対手を着けないように。
?いいお客さんが欲しかったらお客さんを大切にしなさい。
いい友達が欲しかったら友達を大切にしなさい。
お金が欲しかったらお金を大切にしなさい。」

昨日のマリーンズのトレードを聞いて上の会話を思い出した。近頃使われなかったとはいえドラフト1位入団で、1昨年は酷使に近いと言っていいほど登板し投手陣を支えた吉田選手と、38歳で(申し訳ないけど)先が見えている阪神の橋本選手と交換では勘定に会わない。
テスト入団の舩木と抱き合わせって事か?貰うなら野手を貰えばいいのに。ネットに目を通してみるとどうも首脳陣との確執が原因の様子である。

残念ながらロッテは選手を大切に扱ってきた球団ではない。
OBがお世話になった球団のため、責任を負って後輩を育てていくという人の繋がりが切れてしまっているチームだ。

落合→1億円給与を払うのが嫌又は製菓工場で働く本社の人に申し訳ないなどという小市民的感覚で中日に放出。引退後はベイSの臨時コーチなど。

弘田→事情は知らねど、巨人・阪神のコーチなどをやり何故かロッテに立寄らない。

レオンリー→なんと石毛のあとがまでBWの監督かよ!(本日発表)
      なぜかロッテを出てホエールズへ。
      こんな人こそ監督に迎えたい。

小見山→ 喧嘩に近い形で解雇後、ベイスターズで活躍。のちメッツへ。

伊良部→ こいつだけは球団のほうに肩を持ちたい・・・・。
    「選手は不動産のように売買するもんじゃない」と迷セリフを
     言っていたな。プロだから保有権をやり取りするのは当然とおもうが。

張本・野村→他球団のスターで晩年ロッテの名選手も球団を支えてはくれませんな。

元所属選手を球団のアセットとして生かせていない。小池(近鉄)に嫌われたのもこんな事情が絡んでいるのではと邪推したくなる。

結論 人材に恵まれたいなら、今いる選手・チーム関係者を大切にしなさい。

橋本投手の入団で

山本 小野 渡辺 清水 小林 大村そして橋本の七対子ができた。
(麻雀知らない方 ごめんね)

本日ショートの勝ち越し打でロッテは3位に浮上。
今朝の時点ではショートの得点圏打率はなんと5割。
あまり期待しない旨オープン戦最中の日記に書いてしまったが・・・・
「(現時点では)ごめんなさい。勝負弱さを打破できて大きいのも打てる
選手が欲しかったもので、あなたは神である!」

青波 週末の2試合

2003年4月21日
関東地方は寒い日曜でしたな〜。
いくら自宅の近くにマリスタがあるとはいえ、全試合通うわけにもいかない。
土日の休日にまとめてやりたい事も有りますからな。斬牛刀所属の山岳会で月刊会報の編集の仕事がある。4〜10ページくらいの小さい冊子に過ぎぬ。山岳会の中ではパソコンには通じている方で、細々とした業務が好きな小生が拝命して作成している。山行スナップ写真や、ワープロ打ちの山行報告、会合の結果報告などが主な内容である。きわめて内輪な内容で部外者が見ても面白くないであろう。しかし楽しみにしている人、様々な事情で登山から遠ざかり現役会員の消息を報で知るのみの会員とかいろいろ方がいる。会報製作用に会費も頂いている。先輩会員も毎月立派なものを作ってきている。
製作者の私自身、やりたい事が無いときや、やりたくない事が有るとき過去ログを読むのがとても楽しみである。心して作らねば。
ましてや、旧年度から新年度へ会の体制も移り変わり、今月号は内容てんこもりである。

土曜、日曜どちらにマリスタへ行こうかと考えた末、天気予報で雨の確率が高い日曜はスキップし、土曜のみ観戦とした。
天気予報に反して途中から強風と小雨のなかの試合となってしまったが。
土曜はこの日記の週末版を作成後、海浜幕張駅へ。内野アクアシート入場。試合は既に開始しており、石毛オリックスが初回のチャンスを物にしていた。
回は進んで4回、福浦、ホセが連続で2ランと、近鉄のような芸風で逆転。
ホセの打球は1塁側内野席から見てると、強風の逆風が(海からホーム方向)
無ければ場外に行くかもと思って見ていた。
マリスタで場外に出たのはハム時代のヰルソン(ファールだったが)
、あと少しで場外惜しいという当たりはダイエーの松中の打球である。
生で素晴らしい打球を見るのも生観戦の醍醐味ですね。ええもん見たわ。

その後Dメイがバットを折りながら、なんて西武のような芸風で追加得点。
最終回は清水直がコバマサ登板用にピンチを演出、守護神は日高を抑えゲームセット。
6-2であった。直行は先週の西武ドームといい、勝ち運に恵まれた投手である。
これはマリーンズの投手としては奇跡に近い恩恵である。気が早いが、マリスタのオールスター監督推薦と月間MVPも見えてきたな。
ミンチーや小野や神田は味方が牛隊、鷹隊なら勝星ゲットって試合があった。彼らにも直行の勝運を分けてあげたい。

日曜はうって変わって朝からじとじと降る雨である。千葉市内の拙宅の窓から天気を見て「今日は試合は無し。野球する天気じゃない。会報真面目に作ろう」とネットで遊びつつ、うたた寝しつつ会員さんや自分の原稿をワードを打つ。
会報作成は校正したり全体構成を考えるほうが時間がかかる。途中TBSのMvsBWの中継をみるが夜の巨人戦の番組宣伝ばかりにあほらしくなる。
小野はBW打線に2アウト2ストライクまで追い込みながら詰め甘く連打で3点を与えてしまう。メイ、サブローの反撃ソロホーマーも最終回ヨシ君の2ランで3点差つき、あきらめて会報作成に没頭。夜9時ころ会報出来上がる。
ふと巨人戦放送の他球場の結果をみたら、堀のホームランでサヨナラ!
生まれて初めてサインを貰った野球選手が堀選手なので素直にうれしい。(一緒に撮って貰った写真とサインは飾ってある。このあいだ5番のバッチをマリスタ来場記念でもらったのでそれも横に添えてある)ベテラン、いい仕事するな。惜しい試合を見逃したわ。1昨年の延長戦大道3ラン→ネットみるの止めてあきらめ→ボーリック満塁打 を見逃した以来の口惜しさである。

堀のアマチュア時代はすごかったそうな。友人のPさん曰く「野球で有名な高校のレギュラークラスの奴レベルが力一杯バットを振っても『ブン』という音だが、堀は高校時代から『ビシッ』と信じられない鋭い音だった」らしい。そんな選手がプロに入るのである。

しかしネットで知り合ったファン歴ウン十年の友人を始め、ロッテファンの皆さん非常にお怒りであった。確かに、もっと楽に勝っておかなきゃいけない試合ではあったな。小野もあと1歩が足りなくていらいらさせられたし。確かに5位と6位の闘いに相応しい見っとも無い試合展開であった。あのマリーンズが9回一気に3点もいれたのでなんで?とNHKニュースを見たら、平野と塩崎のエラーだ。BWファンはがっかりしただろうな。憎らしいくらいにそつなく強かった阪急ブレーブス(福本、蓑田、マルカーノ、加藤、ウイリアムス、長池、山田、足立、今井、森本・・・)の伝統はどこにいったのか?

楽しくロッテを観戦するには相手チームの事も考えなくてはならない。BWにはかつての栄光を取り戻してほしい。

12球団の音楽では、伝統の名曲として「六甲颪」、新興球団ではBWの音楽が好みである。マリーンズのは「悪くはないわな」という評価である。ロッテファンでありながら、BWの球団サイトからVICTORY MARCHをダウンロードしてしまった。元気になれる曲である。今日、事あるごとにあのメロディーが脳内でリフレインしていた。

あれ?西武がいつのまにやら5位だ。

ハムは、シーズン始めに私が予言したようにいい闘い振りを見せているようだ。今日のニッカン曰く、選手が「打線」(点の反対概念)を作って相手投手を攻略しようとしているそうで。森本稀哲がいい働きをしているようである。あのアスリートと呼ぶべき立派な体格が縦横無尽に動くのを見るのは楽しかろうな。

けふも簡単に

2003年4月14日
昨日夏を思わせる暑さのなか、本当に久々の登山として生藤山(最寄り駅は中央線の上野原)に登ってきた。山頂ちかくは中高年すずなり状態。夏まっさかりの富士山山頂付近のようである。残念ながら山桜はまだまだの状態、山里はみごとな花振りであった。

下山後のエピソード
1、ロッテ人参ゲット、スコアをみただけで面白そうな試合である。心配なのはこれで安心して、今日からのダイエー戦にずるずると負けないかという事である。→案の定また杉内を打てないようだ。同じ事の繰り返しにも飽きてきた。

2、海浜幕張駅付近で会社使用のサンダルを捜す。
靴屋の前で血だらけの男の子がいた。親御さんが手当て中、傷口をティッシュで懸命に拭いている。山がえりの私はリュックからウエットティッシュとバンドエイドを1パック丸ごと渡す。山屋さんはなにかと便利である。

3昨日のあまりの暑さ。連れが突然、冷房の効いていないバスの中で失神。白目を剥いた顔は怖かった。連れはなんとか意識を取り戻し、1人で帰っていった。暑すぎましたな。

短文ながら

2003年4月12日
今日は大人しく家にいる予定であった。
まだ新しい会社から給与も出てないし。
しかしネットで遊んでいて、様々な情報を
見るとどうしても生で野球が見たくなる。

そんなわけで急遽所沢西武ドームへ。
今年週末西武ドームで試合があるのは
今日と明日だけらしい。
(西武から見るとロッテは商売にならないから
かき入れ時に試合してくれないのかな?
興業の優先権は成績上位チームにあるんじゃないかと思ったのでこんな感想を持った)
外野はいつものように黒の密集状態。
入場の時点で3−0と聞き
「今日も駄目か」と思ったらなんと勝っていた。
リック・ショートの3ランホーマーである。
その後も的確に得点を重ね9−2で勝利。
福浦、ショートの2人が打線に繋がりを持たせてくれた様子である。(反面、メイがちょっとな〜)

あと西武ドームで試合があるのは平日のナイトゲームだけか・・・・。今年はもうここに来る事はないな。会社の帰りに寄るのも、試合終了後に自宅に帰るのも無理だ。鰐の腕立て無理だ。人魚と○○○無理だ。ひよこの手拍子無理だ。(爆風スランプの歌より)

&&&&&&&&&&&&&&&&&
斬牛刀が小学生の時、少年ジャンプでやっていた
「アストロ球団」(激闘!!ロッテオリオンズ編)の復刻本がコンビニで売っていたので買ってしまった。アストロ球団の試合相手のロッテは完全にヒールである。監督の金ヤンも漫画の中で元気いっぱい。悪役扱いでも昔日のほうがロッテの扱いは良かったようである。いまではフジのプロ野球ニュースも無くなって、真面目にパリーグを報道しているのがNHKだけだものな。いまのマスコミの趨勢ではロッテはあって無きが如き。このごろ球団の営業努力が実ったのか少しまともな扱いになってきたけど。

出演している選手の中で千田とアルトマンが懐かしい。あの頃のオリオンズは強かった。
まず数少ないこの日記の読者の方にお断り。

けっこう仕事が立てこんできました。
平日は野球を見るときはさっさと終えて、ビール一杯を買って4〜5回くらいから観戦。野球の無い日は9時くらいまで仕事、10時半くらいに帰宅してバタンQという日々が続いています。朝の出勤時間は早いです。仕事は自分のイメージどうりでハッピーですが、日記に毎日更新は無理ぽです。週末に集中的に、平日は時間を作ってって感じで書いていきます。本日昼間は完全熟睡モードでした。毎日更新している方をすごく尊敬しちゃいます。
ほんなら、週末まとめてネタを書いていきますかな。

園1
←相互リンクに入っているアイボリーナ美花梨さんも書いてらっしゃったネタ。今週発売だった週刊ベースボールでファンの事を大切にしている球団はどこかというアンケートでは「マリーンズ」がなぜか1位であった。

アンケートの母集団は3200名。うち22%がロッテを支持していた。以下 波巨鷹燕公牛寅鯉★龍の順番。最下位は西武である。西武最下位は納得している。球場はトンでもなく不便な場所で宣伝曰く「車で来るな、電車会社に儲けさせろ」ってエゴが見え見えだし、ビジター客には愛想もそっけも無い対応である。相手チームの7回の攻撃の時にマリスタなら相手チームの応援歌を流すくらいのサービスはあるし、東京ドームのハム戦ならむしろビジターチームの方に気を配っているなって事が感じられるが西武ドームはなにも無し。

マスコミに出てくるオーナー発言にも野球文化への尊敬愛着など感じられないしな。どうも好きになれない。学生時代から2年前まで西武沿線に住み黄金時代を体験しても好きになれず、チームに無関心だったのはこんな下らない理由かもしれないな。例の元監督への「監督やりたければやれば」発言あり。あんた会社ではえらいのかもしれないが、野球の歴史のなかでは1人のおっさんに過ぎんのだよ、ゴルァ。某新聞社のオーナーに対しても同じ事を言いたい。

一度西武球場(ドームになる前)のバックネット裏で野球を見た事あり。座席にテーブルが付き、座席にオネーチャンがビールやつまみを持ってきてくれるサービスが付いていた。相撲の升席みたいだ。その席のチケットをくれたのは某大手生命保険会社の社員の方である。堤オーナーになった気分で悠々と観戦した。(ちなみにイチローが有名になり始めたころである。相手のオリックスへの声援の方が大きかった。イッチロー!!)球団は見えないところでこんな差別化されたサービスもしている。ま、接待用でしょうな。

一度マリスタのガラス張りの部屋で野球をみてみたいものである。どうすれば見せてくれるのかな?
 昨年、マリンS席(4000円)で最終戦を見ていた。相手は牛であった。今年中日に行った大塚の牛ユニ姿最終戦であった。シーズンの区切りや地方から友人が来た時は斬牛刀もたまには奮発して高い席に座るのである。 その試合はマリーンズ平井(首位打者になった事もある選手)の引退試合。ライトスタンドではドハデなセレモニー。マリサポたちがナイアガラのように紙ふぶきを散らしていた。(例によってこの件もマスコミには取り上げられていないが、なかなかのみものであった。外野応援団もマリンスタジアムと交渉して普段は禁止の紙ふぶきOKの承諾を取ったようである)。普通の紙ふぶきと違い週刊誌大の新聞紙を散らしては又掬い上げるの繰り返し。目を丸くして見ていた私の背後に、ふと気が付くと、スーツ姿のきれいなお姉さん方の集団6〜7人がガラス越しにいた。彼女らもびっくりしたように外野スタンドのセレモニーを見ていた。早速、私の悪友は彼女らを「辛大将軍の喜び組」と名付けていた。ちなみに辛さんとは重光オーナーの韓国での名前である。

ロッテは韓国の会社ではない。オリジナルとしては。韓国人の資本家が日本において菓子の製造で成功し、その後韓国に帰国してお菓子業をベースにホテルやら百貨店やら遊園地やらを経営するコングロマリットになっていった会社である。つまり日本の地で発生した韓国財閥であると私は認識している。ガムの生産量では世界1であるそうだ。ちなみにロッテは韓国証券取引所で上場している。株価の推移を見たが、恐ろしく堅調な値動きだ。投資するならこんな銘柄が大好きである。零細投資家の斬牛刀としては。

 このアンケート結果を球場で友人にしてみた。彼は大枚を払ってマリスタ年間指定席を購入している熱心なファンである。「そいつは絶対うそ。俺は年間○十万も毎年ずっと払っているけどこの球団、それに見合うサービスは無し。安い席の奴ばかり物を配って優遇している。」と憤慨。「こんな試合ばっかり見せやがって!絶対優勝しろなんて巨人ファンみたいな野暮は言わないから、少しは反撃の意志を見せやがれ!」

プロ野球興業とは何を商っているのであろうか?
球団のサービスとはなんであろうか?
「毎年優勝争いにからんでファンを喜ばす事」
(テレビなどの媒体も重要な収益源になっている球団ならこれを考えるであろうな。ジャイアンツとか
ダイエーなら)

       O R
「球場に来る客を楽しませる事」
(オリックスとかマリーンズとかはここであろう)

私は正解は両方の中間にあると思う。インチキに近い形で巨大な戦力を抱えて勝ちに執着している勝利至上主義は野暮である。明日無き高校野球じゃあるまいし。さりとて負けても物プレゼントしといて顧客満足を与えた気になって、肝心の戦力を過剰包装して誤魔化しているのもまた情けない。(同様の意味でマリーンズが語られる時、必ず応援団が誉められるのも情けなく感じる。おい、マリーンズ、他に誉める所ないからMVPばかり語られるんだぞ。)

なお、マリーンズの営業担当者の努力がこのアンケート結果に結びついている事は素直に称えたい。毎日新聞社の怪しげな賞の受賞より分かり易く喜べる。エンターテインメントをサポートする3匹のキャラクターの縫ぐるみも称えたい。3匹は無償で県下の幼稚園やら献血イベントやらに実にまめに顔を出して、サインしたりダンスを披露している。広島ファンの方が管理している球団キャラクターのサイトでもマー君達への評価は高い。http://members3.cool.ne.jp/~toshima/carp2/masukoto/indexs.htm
聞いた話では三匹はしぐさや・接客やダンスの研修
の為ディズニーランドの振りつけ担当に教えを乞うたそうで。

どうです、オリエンタルランド(ディズニーランドの経営会社)さん、長崎ハウステンボスの経営なんかに色気を出さないで(今週発表され、株価は暴落後上昇。買い時かも)近くのマリンで商売してみませんか?うまくやればジャイアンツに負けない人気球団になりますぞ。現在の親会社のロッテは球団経営にやる気を失っているようで、ローズなんかでお茶を濁そうとしてましたしな。

園2
肝心の試合は寒かった。特にハムとの試合は両方見たが、監督の力量の違いとしか思えない敗戦にがっくり。監督さん、何年やったらチームの育成をしてくれるのですか。ぼぉーっと突っ立ってる大男偽コージと、有能な管理職って雰囲気がぷんぷんのヒルマンさんとはえらい対照であった。日記のタイトルの呼びかけが真に迫りすぎ。(おーい、は昨年からマリーンズ応援団がよくやっている選手への呼びかけ。駒沢大学の応援が元ネタらしい。当然、G応援団もやっている(笑))

園3 
過剰包装の商品なマリーンズ。開幕戦にマリーンズを包む横断幕が初披露されたそうな。マリスタライトスタンドをすっぽり覆ってしまっているサイズである。(友人に写真で見せてもらった。)新聞社から出た100萬円で購入らしいが、そんなもんじゃ購えないであろう。当然オーダーメイドだから染色代だけでもすごく高そう。
 マリスタ開幕戦、試合内容はともかく、謎のチアリーダー(こいつらも「神将軍の喜び組」と命名)が出現、レフトスタンドまであふれる白無垢軍団と開幕らしい華やかさがあった。

翌日は普段とおりのガラガラではあったが。

園4
週刊現代の小笠原へのインタビュー記事は良かった。(「私の好きな唄」)マスコミ向けサービス発言など無い無骨な男らしい返答、良かったな、ガッツらしくて。鋭い眼光の写真もイイ。
昔からのパリーグの伝統を感じさせる漢だ。球場の裏(美浜区磯辺出身)にいた彼を見落としたマリーンズはえらい損をしている。

萌えた所
(6才年上の奥さんの発言)「あんたなんか頼りにしていない。いざとなったら私が働く」までいわれましたから。そこまで言ってくれるなら死ぬ気で野球をやろう。打席は僕をアピールできる唯一の場所ですから。

マリスタ開幕でも小笠原のホームランを見たので満足している。

冒頭園1に戻るが僕が知る範囲で、正統的でイイ球団サービスをしているのはハムだと思っている。対客サービスも戦力へのケアも出来る範囲でバランスをとってやっているし、札幌に行くなど思いきった布石も打っているし。

西日本の球団に関しては私は阪神くらいしか知らない。今年は1度、関西へ野球を見に遠征してみたい。3653

開幕しましたね。

2003年3月30日
 私の今年の開幕試合は友人と鎌ケ谷ファイターズタウンへ。ううむ。何度行ってもいい球場だ。
目立たない所にあるせいか、市街地の壁にあるような落書きペイントが無いのがいい。梨畑の中を車で抜けていくと立派な球場が見える。ロッテ浦和球場とは比べるべくも無い。お菓子工場の従業員慰安設備のような浦和球場といっしょにしては失礼である。サナトリウムのような清潔な選手宿舎の建物がある。友人曰く球団事務所もここに移転だそうで。さて、北海道には事務所は構えないのか?そもそも北海道の球団がこんな素晴らしい環境をキチンと維持してくれるのか?
ここで商売を続けていくのかな?小関順二さん曰く
「日本ハムが二軍練習場を北海道に移したら、鎌ケ谷の球場と合宿所をロッテが買い取ったらいいのに」と書いているが、小生も同感である。

スタンドの中に凄い数の金管楽器が並んでいた。
「何で2軍に大応援団が?」と思ったら、開幕イベントに参加する地元中学生ブラスバンドの物でした。イベントの為、整然と両軍の選手が並んでいる。週末限定のロッテグレーユニを初めて見る。弱そう。(もともとではあるが)
 地元中学生達はイベントが終了すると試合を見ずにさっさと帰ってしまった。・゜・(ノД`)・゜・

背番号#3のロッテファンの服装で日本ハムのファンクラブに入会手続き。そんな格好でもちゃんと入会は受け付けしてくれる。公ファンクラブに参加は今年が最後かと少々さびしい。東京ドームは食べ物が高いしひどい環境だが、交通の便が良い。昨年はハムとロッテの観戦が半々になるほどハムには世話になった。埼玉や神奈川の人と野球を見にいくのなら東京の球場が便利であるわな。マリスタに来てとは誘いにくい。

入会により鎌ケ谷の入場料が安くなる。さて通いますか。

花粉症なのであろう、青年1人で孤独に応援のリードをゴーグルとマスク越しにしている。苦しそうである。タオルを広げる応援をするのはそいつともうひとりだけ。「2人だけじゃ応援もりあがんねぇよ」文句をたれているが、ここではやるんじゃない。マリンに行ってやれ。私は応援行為はあまり好きではない。静かに野球を見たいのである。

試合は2−0でロッテが勝ち。伊与田の2HRで決着。鎌ケ谷のバックスクリーンに当てた凄い当たりだったな。今年からの佐々木2軍監督さん、ちゃんのエカに報告してくださいな、こんなにパンチ力がある打者がいる事を。
贔屓している喜多のヒットも見たし幸せな開幕であった。新人の西岡のグラブ捌きは柔らかくていい。

夜は巨VS竜をテレビ。アレックス(オチョア!)の強肩とコントロールには驚いた。つまらん試合展開なのでロッテをKBCのインターネットラジヲ放送を聞く。普通のラジオより鮮明に聞こえる。
解説は藤原満か。懐かしい名前だな。
試合はコバマサが自作自演で盛り上げてから今シーズン初勝利。(ホッ)

今もKBCを聞きながらパソコンに向かっている。
小久保のいないホークスに又負けている。(涙

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