古今東西、文学というものおいては常人ならざる者の心理状態をトレースしたものが多い。法律学は共同体の規範に反した人物に罰を与えるための要件を定義し、医学はその人物をいかにして治癒し常人に戻すかという発想の学問なのだろう。
しかし文学は異常者の心理を忖度し、おかしな存在を隔離したり憎むのではなくむしろ同情する視点で取り扱っている。
ドストエフスキー「罪と罰」これは殺人者の心理を取り扱っている。
三島由紀夫「金閣寺」国宝への放火に至る犯行動機は、美意識によって世間への参加を拒まれているという怨念から発生したと分析している。私は大して小説を読んでいるわけではないのでサンプリングはこの程度にしておく。読者諸賢はより多くの例を挙げる事ができるであろう。
大作家達に倣い、私も昨日起こった事件を取り扱ってみたい。
犯罪を裁き、犯人を矯正するのではなく、その人間の気持ちになって、何でそのような行為を起こしたのかを追体験したいのである。
簡単にいえば「基地外の了見になってみる」という事である。
扱うのは大相撲の試合中に土俵に乱入しようとした事件である。犯人は明らかに異常をきたした人物。フェミニズムや政治的なアッピールが目的ではないようだ。
最初に報道に触れたときは「おお、高見盛はこんなアクシデントがあったときは偶然でもちゃんとその場に居合わせるんだ。さすがスターとして生まれてきた人は違うもんだ。」程度の感想は浮かばなかった。
今日になると続報で犯人が以下のようなチラシを大量に用意しその内容まで知らされた。
以下にURLとその抜粋を引用したい。
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20070920-OHT1T00082.htm
引用
「正面と西の間の通路から、40代と見られる女性が接近。
「福山雅治=悪霊に取りつかれている」などと意味不明な文章が書かれた大量のビラを抱え、『やめて下さい! 親方! 親方!』と奇声を発し、女性警備員の制止を振り切って土俵へ向かった。」
(引用終わり)
「やめて下さい! 親方! 親方!」
今年の流行語大賞にノミネートされそうだ。
弱小打線だ、と腹の底からロッテを馬鹿に仕切っていたホークス投手の杉内
→ある日、ロッテ打線に滅多打ちされ 利き腕プラス反対のこぶしまで壁に打ち付けて悔しがったら骨折して
→シーズン終了・・・
骨折の瞬間、現在マリナーズにいる城島が叫んだ一言に響きがそっくりだな。「利き腕はやめろ、ブルガリア、ブルガリア!」
なんで杉内がブルガリアなのかというと、ヨーグルトが大好きだったから。
そんな話はともかく女はなぜ女人禁制の土俵を目指したのだろう?
どうもキーワードは「福山雅治」ではないかと愚考した。
私は名前は聞いたことあるが、何をする人か知らなかった。会社のギャルに聞いたらミュージシャンで色男らしい。
「福山雅治」この四字熟語を穴のあくほど見つめて気が付いたことがある。真ん中の2文字を見ていると 「 雅 山 」があるぢゃあーりませんか。なるほど、だから女は土俵をめざしたのか。
今回の事件の報道を読んでいると、大相撲協会としては事を荒立てる意思はないようだ。禁錮等の刑罰を食らうこともなく、犯人はお小言程度で通常の生活をこれからも送れそうである。行動も制限されることが無いだろう。
するってーと、私が心配するのが落語協会が主催する寄席。この女、今度はチラシ抱えて土足で高座に上ってくるのではないだろうか。俺が基地外ならそういう行動をとるだろう。なぜなら、
色男ミュージシャンの名前には「雅 山」以外に「福 治」も入っているからだ。柳家福治師匠、高座中は乱入者に十分ご注意ください。
以上、私が犯人になりきってプロファイリングした結果、起こりうる事件を予想してみました。
福治師匠は先日、末広で「権兵衛狸」を聞きました。
以上ネタを書いては見た。最大の問題は福治師匠に談志や米朝ぐらいに一般の人に知名度が無いから面白くないってところかな?私は福治師匠のとぼけた味が好きです。
知人の言っていた「あの電波女が次にターゲットとして目指すのは奈良県にある女人禁制で有名な大峯山・山上ヶ岳だ」こっちのギャグのほうが洗練されているな。
しかし文学は異常者の心理を忖度し、おかしな存在を隔離したり憎むのではなくむしろ同情する視点で取り扱っている。
ドストエフスキー「罪と罰」これは殺人者の心理を取り扱っている。
三島由紀夫「金閣寺」国宝への放火に至る犯行動機は、美意識によって世間への参加を拒まれているという怨念から発生したと分析している。私は大して小説を読んでいるわけではないのでサンプリングはこの程度にしておく。読者諸賢はより多くの例を挙げる事ができるであろう。
大作家達に倣い、私も昨日起こった事件を取り扱ってみたい。
犯罪を裁き、犯人を矯正するのではなく、その人間の気持ちになって、何でそのような行為を起こしたのかを追体験したいのである。
簡単にいえば「基地外の了見になってみる」という事である。
扱うのは大相撲の試合中に土俵に乱入しようとした事件である。犯人は明らかに異常をきたした人物。フェミニズムや政治的なアッピールが目的ではないようだ。
最初に報道に触れたときは「おお、高見盛はこんなアクシデントがあったときは偶然でもちゃんとその場に居合わせるんだ。さすがスターとして生まれてきた人は違うもんだ。」程度の感想は浮かばなかった。
今日になると続報で犯人が以下のようなチラシを大量に用意しその内容まで知らされた。
以下にURLとその抜粋を引用したい。
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20070920-OHT1T00082.htm
引用
「正面と西の間の通路から、40代と見られる女性が接近。
「福山雅治=悪霊に取りつかれている」などと意味不明な文章が書かれた大量のビラを抱え、『やめて下さい! 親方! 親方!』と奇声を発し、女性警備員の制止を振り切って土俵へ向かった。」
(引用終わり)
「やめて下さい! 親方! 親方!」
今年の流行語大賞にノミネートされそうだ。
弱小打線だ、と腹の底からロッテを馬鹿に仕切っていたホークス投手の杉内
→ある日、ロッテ打線に滅多打ちされ 利き腕プラス反対のこぶしまで壁に打ち付けて悔しがったら骨折して
→シーズン終了・・・
骨折の瞬間、現在マリナーズにいる城島が叫んだ一言に響きがそっくりだな。「利き腕はやめろ、ブルガリア、ブルガリア!」
なんで杉内がブルガリアなのかというと、ヨーグルトが大好きだったから。
そんな話はともかく女はなぜ女人禁制の土俵を目指したのだろう?
どうもキーワードは「福山雅治」ではないかと愚考した。
私は名前は聞いたことあるが、何をする人か知らなかった。会社のギャルに聞いたらミュージシャンで色男らしい。
「福山雅治」この四字熟語を穴のあくほど見つめて気が付いたことがある。真ん中の2文字を見ていると 「 雅 山 」があるぢゃあーりませんか。なるほど、だから女は土俵をめざしたのか。
今回の事件の報道を読んでいると、大相撲協会としては事を荒立てる意思はないようだ。禁錮等の刑罰を食らうこともなく、犯人はお小言程度で通常の生活をこれからも送れそうである。行動も制限されることが無いだろう。
するってーと、私が心配するのが落語協会が主催する寄席。この女、今度はチラシ抱えて土足で高座に上ってくるのではないだろうか。俺が基地外ならそういう行動をとるだろう。なぜなら、
色男ミュージシャンの名前には「雅 山」以外に「福 治」も入っているからだ。柳家福治師匠、高座中は乱入者に十分ご注意ください。
以上、私が犯人になりきってプロファイリングした結果、起こりうる事件を予想してみました。
福治師匠は先日、末広で「権兵衛狸」を聞きました。
以上ネタを書いては見た。最大の問題は福治師匠に談志や米朝ぐらいに一般の人に知名度が無いから面白くないってところかな?私は福治師匠のとぼけた味が好きです。
知人の言っていた「あの電波女が次にターゲットとして目指すのは奈良県にある女人禁制で有名な大峯山・山上ヶ岳だ」こっちのギャグのほうが洗練されているな。
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