本沢温泉

2004年5月3日 登山
5月2日
東京・新宿を朝7時のあずさで出発。
小淵沢にて小海線に乗り換える。小海駅で下車。予約してあったタクシーで稲子湯奥のゲートまで向かう。日差しがきつい。道は緩斜面なのだが動いてなかったツケがきて息が上がる。トロッコ用の廃線の線路が登山道を何回も交差する。現地には何も表示は無いが森林資源か鉱物資源を運ぶために敷設されたのであろう。同行の友人と「Stand by me」の映画のシーンみたいだ、と言い合う。観光資源には使えそうもない線路であるが、哀愁が漂う景色である。
 まったく登山ペースが上がらぬ。練習していないから仕方ない。こんなときはゆっくりと歩き鼻歌を歌って紛らわすしかない。ロッテの選手の応援歌を背番号順(0の諸積から)に歌い始める。結局50のアグバヤニばかりが脳内を何度も駆け巡る。この脳内現象は結局登山終了まで続いた。
2chの登山板を覗いたら、登山中何を歌っているかというお題が出てきていた。一番同意したのが
燃焼系のコマーシャルソング。
♪燃焼系 燃焼系 アミノ式 こんな運動しなくても(無理!)
一番笑ったのが
軍歌で「♪わが大君に召されたる 命栄えあるあさぼらけ たたえて起こる1億の 歓呼は高く天を衝く いざ行け兵 日本男児」 

みどり池ほとりのしらびそ小屋に13時着、ここでやっと八ヶ岳の景色が見えてくる。
みどり池があるしらびそ小屋は雑誌「山と渓谷」で何度も取り上げられている小屋。うわさではホスピタリティーが素晴らしいようである。場所が中途半端な位置なので私は泊まった事はないが一度はお泊りしてみたいものである。冬に稲子からこの小屋に入るだけの目的で訪れるのもいいかな?野生の動物の餌付けをしているようだ。

15時ジャストに本沢温泉に。我々は他の客に気兼ねしたくないので9200円の個室を予約していた。(相部屋なら1000円安い)しかし物置みたいに狭いスペースである。清潔さはあるので問題なし。早速外湯(雲上の湯)に入りに行く。入浴中の画像もあるが公序良俗に触れる可能性があるので自粛。湯船から眺める硫黄岳の爆裂火口は豪快な景色である。外で宴会を開始。ビールが(゜д゜)ウマー。
そのあとコケモモの湯(内湯)へ。外湯は白くにごった硫化水素の温泉だが、内湯は血の香り(鉄分が多いのであろう)がする。私の肌との相性では内湯のほうが好みである。6時の夕食後、相棒とウィスキーで酒盛り。NHKのニュースでは時々曇りの天気予報だそうな。8時半くらいに消灯。

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