ふと思ったのだが

2004年2月7日ロッテマリーンズ

横浜ファンの方に聞いてみたい。
佐々木が戻ってきてほんとに喜んでいるのか？
先発として投げるのならいい補強だが。

2年で10億の価値のある投手だろうか？
投げれなくなったから戻ってきたのでは？
佐々木で客が呼べるだろうか？
今の横浜の現状でリリーフの補強の必要があるだろうか？

一番私が憂えているのは選手の年俸の高騰化。
近鉄の名称変更問題もダイエーの小久保放出も
見ていて情けなくなるTローズのジャイアンツユニ姿も
これがすべての原因であると思う。

選手の権利意識の暴走は日本社会のアメリカ化によって加速
されるであろう。
先日聞いた嫌なニュース。四国の会社が元従業員から訴えられ
200億も個人宛払わなきゃいけなくなったらしい。
おい、ここは日本だぞ。
そんな判決を出す判事も判事だが。
会社サイドにはエールを斬牛刀から送りたい。
世紀の発明も会社のサポートがあってのものではないか？

野球選手がよく語る「青少年に夢を与えたい」の
「夢」とは所詮は金の事なのか？

アメリカって国はジャネットジャクソンのおっぱいポロリを
見たというあほな理由で損害賠償請求するお国柄である。
アメリカ社会の真の恐ろしさを知らず
とんでもない高額の給与に魅せられて
野球亡命したり、それをちらつかせて同じような待遇を
求めて日本で高給を得たりなんて嫌な話が増えるであろう。

小宮山が昨年ではなく今年からロッテに入った理由は
FAに伴う移籍金の支払い義務（横浜に払う必要がある）
が消えるのを待っていたから。
　ロッテ球団もなかなかしたたかではないか。

選手の言いなりにあほみたいな金を流し続けている
巨人や横浜の球団関係者はロッテのこの賢さ（渋ちん？）
を見習ってほしいものである。

たまには私でもロッテを誉める事もある。　