月曜。堅気の方の一週間がスタート。
私は朝、新聞を買ってきて職捜し。
讀賣、朝日の月曜は就職欄がある。
昼前に電話した会社が会ってくれるとの事で
午後4時より面接。今日最後の応募者という事で
社長さんもじっくりと腰を据えて会社の説明をして
くれた。雰囲気悪からず。ただし間口が広い(採用年齢は高く、必要資格もあまり問われない新卒のような採用)ためライバルも多そう。3日間中には返事をくれるとの事。ワイシャツの下の肌着は着替えて行くのが面倒で、昨日の日記に書いたシコースキーTシャツを着ていた。肌着のウールベストを着ているので#49は透けません。
地味な所に無職生活の爛れがある。(-_-メ)

決まればラッキーであろう。新聞の人材募集欄を地道に拾っていたから、こんなこともある。犬も歩けば捧にあたる。ナベツネ新聞ありがとう。(笑

先日「メディアによる人心操作」の実例を見てふと嫌な気分に浸った。
 今月発売の文芸春秋、冒頭の論文集の中にナベツネ氏(日本のプロ野球実質のコミッショナー兼相撲を仕切っている奴。本業は讀賣新聞主筆)の論文あり。内容は小泉政権への罵倒である。
「小泉はメディアを利用し、短いキャッチフレーズでなんとなく国民を解らせてしまっているワンフレーズ・ポリティシャンである。→だがそれに気が付いた国民の支持を失いつつある」との論旨であった。時の政権を叩くのがブンヤの商売のような物であるから、気にもかけなかった。しかしその後日、とある日のズームイン朝でも讀賣解説委員(だと思った)の橋本五郎さんが「小泉はワンフレーズ・ポリティシャンである。」と同じ語句を使って政権攻撃をしていたのには失笑した。

橋本さんはナベツネの論文をパクッたのか?あるいはナベツネが家来の日本テレビに言わせたのか?
パクリならナベツネは日本テレビを非難すべきだ。
多分、配下のマスメディアを使っての波状的国民集団洗脳でしょうな。ナベツネ氏は不景気な世の中に満ちている民衆のルサンチマン(繰り返し心に積もる怨念、と訳すべきか?)を政権交代に持っていきたいのかな?

小泉政権は圧倒的な支持率の元、発足した。その時に小泉純一郎の本質を見ぬいて論駁するなら立派なジャーナリストであろう。しかし彼は単に世の流れを見極め誘導しているだけではないか?プリンシプルを持って論説を張っているのであろうか?彼の盟友の中曽根氏のあだ名である「風見鶏」に過ぎないのでは?

昨年末の中村(近鉄)のFAの時もそれを感じた。
巨人入団拒否が正式に決まるとノリの金髪・刈り上げにとたんに難癖つけ始め、あまつさえ近鉄のファンディング(アコムとのスポンサー契約)まで文句つけ始めていたな。オリンピックへのプロ野球選手の派遣問題のときもそうであった。

日本の野球界を根源的に替える能力は、コミッショナーには無い。あるとしたらナベツネを始めとする巨人首脳であろう。(皮肉で言ってません)

原則を持たない人物が国民の(少なくとも私の)娯楽を実質的に支配していると考えると、鬱である。

パリーグ各球団は、地元密着が成功しているダイエーを除くとビジネスとして球団経営は全く成り立っていない。(例、マリーンズで年間40億の赤字)
将来もそうであろう。私に出来ることは、可哀想な我が子を見守るように、ロッテや他の球団の努力を見守るだけである。

今日は話題が堅かったな。1353

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